碍子。
「がいし」と読みます。電線の絶縁に使われる器具です。
昔の電線はビニールで覆われていなかったため、民家では碍子で壁との間に距離を作っていたそうです。
きひろにも、もちろんあるのです。
築100年ですから。
碍子の素材は、ガラス、磁器、樹脂と様々ですが、おそらくこれは磁器ではないかと。
さすがに、この状態では使えないと施工業者さんに言われました(^-^)
ですが、ワガママを聞いていただいて、電気は別で通して、これはレイアウトとして柱に残すことにしました。
形だけでも、昔の装いを残していければと思います。