あけましておめでとうございますキラキラ

2017年になり、今年はどんな年にしようかと想いをめぐらせ、

やはり本を読もうと毎年思いますニコニコ

 

今年初めて読んだ本は

『仕事は楽しいかね?』著:デイル・ドーテン

 

カナヘイ花この本を手に取った理由カナヘイ花

Kindleのおすすめに出てきたからと言われればそうだけど、

この本の題名、サラリーマンなら誰でもドキッとするんじゃないかなキョロキョロ

しかもサンタさんみたいなこの絵のおじいさんが

何か優しい言葉でもかけてくれるんじゃないかと期待させ、つい購入しました。

ストーリーとしては、空港で出会った一風変わったおじいさんが、

実は発明家・企業家として大成功しているマックス・エルモアであり、

彼の人生で学んだ成功の秘訣を一人のサラリーマンに一晩かけて語るというもの。

その中に数々出てくる名言とその背景にぐっと心が動かされた。

 

 

カナヘイ花印象に残った言葉の数々とその理由カナヘイ花

 

”明日は今日と違う自分になる”

つまり、今日は昨日よりもより良く、明日は今日よりももっと良くと

常に探究すること。最善を尽くしていくこと。努力すること。

 

 

”世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということ”

言われてみればそれはそうだ。

どんなに立派な目標も、どんなに立派な計画も思い通りにいかないことが多く、

同じ目標を他者が先に達成しないとも限らない。

それであれば変に目標に固執するよりも、柔軟にその時の問題解決にあたり、

他者が驚くような変化を起こすことの方が、よっぽど近道かもしれない。

 

 

”もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイディアをくれるとして、

きみはそれにふさわしいかね?”

2つめのどきっとする言葉。

今の会社に入社した時、入社式で誰かが社長に質問したことを思い出す。

『僕もいつか社長になりたいのですが、どうやったら社長になれますか?』

突飛でありながら素直な質問に、会場から笑いがおきた時、社長だけが真面目に回答した。

『チャンスは誰にでも巡ってくる。そのチャンスが目の前に降りてきた時に、掴めるだけの実力を持っているかどうかだ。その為の努力を日々しているか否かだと私は思っている。』

8年経った今でも鮮明に覚えている。

成功を収める人は、いつも何かに挑戦し、いつもチャンスはどこにあるかとアンテナを張っている。

簡単に思えて実はそうではないということが次の言葉にも込められている。

”解決策というのは、後から振り返ってみれば、簡単に見つけられそうに思えるものだ”

 

 

”多くの人はアイディアは持っていない。でも、考えは持っているんだよ”

これを聞いてイメージするのは組織に置き換えた時。

上記のようなことがわかって、じゃあ自分は努力してみたとして、成果を挙げられた。

じゃぁ組織にいる全員が同じことをできるか。それはまた難しい話。

そこで重要になるのがこの考え方なのかもしれない。

アイディアを生み出すのは自分でも、それを他者に投げかけることで、

喜んで相手の考えを引き出すことができる。

そうして他者を巻き込むことで、組織としての成果に結びつくのではないか。

まずは自分が”試すこと””チャンスをみつけること””アイディアを生み出すこと”

ができたら、組織にもきっと貢献できる。

 

 

”問題にあらず。問題と仲良くなったらもう問題じゃない。”

”失敗にあらず。過ちは単なる一つの問題なんだ”

私はミスをするとすっごく落ち込んでしまう。

もともとうっかり者な性格で、ひとより不器用だなと思うことも多い。

責任感の強さからか自分を必要以上に攻めすぎることもある。

でもそこで大切な考え方。失敗を過ちとしてとらえるのではなく、問題としてとらえる。

それだけで新たなアイディアのきっかけになり、次はこんなことを試そうということにつながっていく。

 

 

”アイディアをいっぱい持つこと。ありとあらゆることをやってみること。

明日は今日とは違う自分になること。そして朝を待ち焦がれる、

幸せなサムライの一人になってくれ”

最後の激励のメッセージ。

 

 

カナヘイ花本を読み終えてカナヘイ花

2017年を迎え、今年私が達成したいことは、自分自身の成功と同じ営業所みんなの成功。

その為に、困難も、問題も、大きな課題も、ありとあらゆる方法を考え、試してみよう。

そして、今日は昨日よりも、もっと自信に溢れ、人に自慢したくなるような事に挑戦し、

新しい明日を創っていこう。そう心に決めた。

でもちょっと本音。

まだ実際に試していないから、マックス爺さんの話、大切な言葉の数々が、

自分にはまだ半分しか理解できないんだニコ

これがきっと実際に取り組んで、自分で成功を掴んだ時、良く意味が理解できるんだと思う。

2017年を終える時、この本の内容が心から理解できるようになっていたいなと思うピンク薔薇

 

 

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