排卵日はやけに眠くなるという経験はありませんか？そもそも排卵日がいつか分からない人も多いのでは？基礎体温を毎日しっかり計測しておれば、排卵日は分かりやすいですね。排卵日がきちんと分かる人で、日中に強い眠気に襲われて、仕事にも支障をきたすことがあると訴えている人が多いようです。
実は、排卵日の強い眠気は多くの女性の悩みのタネにもなっているのです。女性の体のメカニズムは神秘的なものがあり、排卵日を迎えると、次に生理がくるまでが不安定な時期になります。排卵日にいつもより眠くなるという原因に、女性ホルモンの分泌が増えることだといわれます。
女性ホルモンが増えるというと、何だかコップで量る事ができるような量と思いがちでづが、女性ホルモンが一生涯で分泌されるのは小さじ一杯くらいと言われています。そんな女性ホルモンの分泌がほんの少し増えただけで体の調子が狂ってしまうことがあるのです。
排卵日を含む排卵期には、エストロゲンと言われる女性ホルモンの分泌が盛んになった後、減少し、今度はプロゲステロンの分泌が増加します。このようなホルモンの動きが激しくなることで、下腹部に痛みを感じたり、吐き気、眠気などの症状が出てくると言われています。