迷った挙句・・・
はじめまして。
僕は今から18年前、精神科の医者から「アルコール依存症」と診断されました。
そして、一通りの地獄は見ました。
アルコール依存症の人や、その家族の気持ちも痛いほど良く解ります。
しかし・・・
現在、断酒はしていません。
本来なら断酒するしかないと言われるこの病気ですが、
事実、僕は月に2回(時にはそれ以上)は飲んでいます。
以前は数年間、断酒をしていましたが、今はしていません。
しかし、連続飲酒にもなりませんし、入院どころか通院もしていません。
実は、これには理由があります。
と言うより、コツ(ノウハウ)があります。
一言で言うと、思考パターンを変える訓練をしました。
ただし、上辺だけの中途半端な訓練ではダメです。
ちゃんとやらないと出来るようにはなりません。
心理学者やNLPを学んでいる人には理解できると思いますが、
このこと(うつ病や依存症が治るということ)は、色んな理由から、
おおっぴらに口にする人はいないと思います。
僕も、これまでこの話をしていいものか、悪いものか、
さんざん迷いました。
医者の言うことや識者が言っている「アルコール依存症説」に
反対する訳ではないのですが、
アルコール依存症と言えば「断酒、断酒・・・」。
酒が好きなのに、病気になっていない飲酒者を尻目に、
自分達だけ酒を一生飲めないなんて、
人生一度しかないのに「本当にこれでいいのか?」
と考えるようになったんです。
そして、決定的だったのは友人からの言葉。
「酒に人生左右されていいんか?」
なので、僕は断酒はやめたんです。
そしてこのブログは、アルコール依存症で入院し、
退院してから現在に至るまで、
僕がなんでお酒を飲めるように
(飲んでも大変なことにならないように)なったのかを、
事実だけを書いて行きたいと思います。
こんなことを言うと、猛反発や非難する人はたくさんいると思います。
本当に物事を深く考えるタイプの人じゃないと、
僕の言ってることは信じ難いでしょう。
「断酒しかない」と思い込み、それのみに頭を支配されている人には
なおさらだと思います。
(以前は僕もその一人でしたが・・・)。
しかし、非難は覚悟の上ですし、その人達に反対する気もありません。
治療中の方の邪魔をする気も飲酒を奨励する訳でも決してありませんが、
もし僕のように、「一生断酒でいいのか?」と思っている人が他にもいるのなら、
僕は少しでも力になりたい・・・
話を聞いてあげたい・・・
なので、僕は事実、体験を正直に書こうと思っています。
断酒の良さも、医者がなんで断酒を勧めるのかも経験上わかっています。
しかし、それだけでは「寂しい」と考える人もたくさんいらっしゃるはずです。
同じアルコール依存症の方たちに、
中には僕のような人間もいることを知って欲しいし、
同じことが出来ることを知って欲しい。
事実、僕は何年も普通以上の社会生活を送っていますし、
病院にも酒害者の色んな会にも行っていません。
とにかく事実を知って欲しい。
今後その気持ちだけでブログを書いて行きます。
どうか、よろしくお願いします。