さらに、結婚式をあげるには大変な労力が必要となってきます。1年前から結婚式の会場を探し、さまざまな準備を積み重ねます。会場に丸投げしてしまえばある程度までおぜん立てしてくれますが、それでもさまざまなアイテムを決定したり、招待客を決めて招待状を発送したりする作業は新郎新婦が行わなければなりません。
料理や引出物などを決める際には、両家の意見の対立もあるかもしれません。両家の間に入って、神経をすり減らすのも新郎新婦です。そのせいでふたりの仲まで険悪になってしまうこともなきにしもあらずなのです。
高度経済成長時代は結婚するときには結婚式をするのが当たり前という雰囲気がありましたが、1995年以降のジミ婚ブームで結婚式をあげないという選択も世間で受け入れられるようにもなってきました。結婚式をあげないということは、結婚式に価値を見出していないということ。価値を見出せないものに、お金や労力をかけるのはばかばかしい。いやいや行うのなら、招待されたほうも迷惑。いっそ行わないという選択をしたほうが清々しいといえるでしょう。