Hola!

みなさんこんにちは。本日は二回目の投稿になります。

今日はカタルーニャの独立について書こうと思います。

 

今日僕がバルセロナの街を歩いていたら多くの人たちが黄色と赤の横縞の旗を掲げながら、人々が声をそろえて『Independencia!!!』(独立を意味する言葉)や『Votarem, Votarem!!!』(投票することを意味する言葉)などと叫んでいました。

 

そう、今日はスペインのカタルーニャ州で独立の賛否を問う住民投票が行われていました!

 

街には多くのIndependistas(スペインから独立を願うカタルーニャ人のこと)と多くのスペイン政府の警察官たちで溢れていました。

では、なぜこんなに独立を求める運動が盛んであるかは歴史をさかのぼれば分かります。

 

約40年前フランコ独裁政権の体制下にあったスペインは当時国は絶対王政だった、その時のカタルーニャは自分達の言語のカタルーニャ語の使用を禁じられていて、カタルーニャの人々の自由を奪っていた。そしてカタルーニャ人たちは民主化を求めるようになり昔から今日までカタルーニャの独立運動は続くことになりました。

 

このような歴史的背景が今も根強く残っていて、僕の通っている現地の学校でも授業などでカタルーニャ語が使われていたり、歴史の授業ではカタルーニャの歴史をやったり、フランコ政権のやり方を批判したりもしてました(笑)。

 

このような独立運動に対しスペイン政府側は住民投票を中止させようと多くの警察官をカタルーニャに送るなどの対策をとっていて、今日の住民投票では警察官とIndependistasの間で衝突もあり多くの負傷者が出ていました。そしてこのことが原因で今日あった僕のサッカーの試合も延期になってしまいました(笑)。

 

独立するか否かどちらがいいのか分かりませんがなるべく負傷者が出ないように僕は願ってます。

 

つい最近までバルセロナでテロがあったにもかかわらず、それに屈しないこっちの人達はほんとすごいと思うし見習なわければと思わせられました(笑)

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

また次回も是非よんでください!

 

Adios!!!