ザ・カーディナル・クライマックス

 

Part1 2008年~2015年 

Part2 2016年~2024年
 

カーディナル・クライマックスは占星学上のふたつのエリアに関連する天体パターン。


それは太陽系で最も遠方に位置する4つの天体、土星、天王星、海王星、冥王星の内、

3つが相互にハードアスペクト、T字スクエアを形成する時に起こる。

 


T字スクエアとは2つの天体が相互にオポジションになり、

且つ第3の天体が両者の中間に位置するとき、

この第3天体は2つの天体のオポジションに対してスクエアになる。 

 

このパターンがT字スクエアである。


二番目の定義は、3つのすべての天体が同時にカーディナルサインに位置することである。


4つのカーディナルサインとは牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座であり


2008年以来、(2008年1月~2015年3月)このT時スクエアを次々と形成してきた。


前回のカーディナルクライマックスが形成されたのは

 

1928年~1934年「世界大恐慌」が起きた時だった。
 

大恐慌に似た事象。

 

それは金融システムに起きるショックであり、株式市場の暴落、

弱い経済成長が起きる恐れが大きいと示唆していた天体の配置。

 

はたして、


2008年には、それが真実となって顕現しました。


世界規模の債務危機が勃発し、金融市場を大きく震撼させたのだった。


例えば米国株式市場は2007年10月~2009年3月の間に50%以上の価値を失った。

日経平均株価も2007年6月~2008年10月の間におよそ60%の価値を失った。


市場がこれほど急激な暴落を経験したのは1929年~1932年以降のことでした。


「ザ・グレート・リセッション」と呼ばれた大不況は2011年にほとんど終了したものの、

世界的な経済成長にはその後も数年にわたる沈滞が続いていました。



昨年2017年は2010年、2014年と同様に、

 

木星が天王星と冥王星にもう一度T時スクエアを形成しましたが、

そのスクエアは「分離」のアスペクトでした。


2010年は「接近」のスクエアを形成していた。

 

カーディナル・クライマックス第1ピークは2010年7月末

 

木星と天王星が牡羊座に、そして火星と土星が天秤座に入り、

これら4惑星全てが山羊座冥王星に対してT時スクエアを形成した。

 

 

Cardinal Climax Part1/中間部 2010年8月1日
 

 

 

 


 

2014年には中心時間帯、正確なアスペクト形成の時期にあった。


カーディナル・クライマックスの第2ピークは2014年4月22日

 

 

火星が天王星・冥王星・木星の三つ巴に加わり、

全てがカーディナルサインの13度に位置してグランドスクエアを形成した。

 



 

カーディナル・クライマックス 第2ピーク2014年4月22日

 

 

つまり天王星・冥王星スクエアのエネルギーは現在、減衰している。


以前はパワーが増大中だった。

 


天王星と冥王星のハードアスペクトの場合、

人命の危機が増大することを意味します。

 

世界はテロリストグループとその活動が、

また大震災や自然災害の絡む破滅的状況が頻繁に起きた。

 

 

 

私のことをいえば、カーディナルサイン5天体を持ち、

この天王星と冥王星のカーディナルT時スクエアの影響下に両親と死別し、

身体も壊して仕事を辞めた時期でした。

 

人生の分岐点であった。

 

 

冥王星スクエアの潜在的な可能性として、

 

人間関係や家族間の分裂、離別を示唆しています。

 

人生サイクルは何が自分にとって不適切(不要)かを知り、その本質を知ってを記憶しておくこと。

 

新しい自己へ変容していくことで人生サイクルの再構築をなすべきときなのです。

 

 


天王星と冥王星が創り出すこうしたエネルギーは減衰中とはいえ、いまだに存在しています。


現在この2つの惑星は分離のオーブ8度圏にあり、この状態をまだ維持しています。


天王星が最初に牡牛座イングレスするのは5月16日ですが、初回の滞在はそう長くは続かない。


2018年11月7日~2019年3月6日までは逆行運行によってまた牡羊座に戻るからです。


2008年、カーディナルサインの山羊座に最初の入居を果たした冥王星が最後尾として

山羊座から離れていく2024年をカーディナルサイン時代の終わりをつける象徴とみます。

 


そこで2008年~2024年の全期間を2局面に分けると

 

Part1は2008年~2015年


Part2は2016年~2024年で、これは現在展開中ですが、

 

その特質が最も強く働くのは2017年~2020年になるのではないだろうか。

 


Part1以降、世界の中央銀行が景気刺激策を巻き戻す中で、

有効な金融政策をもたらす財源もないままに、

 

とりわけ政府がもし増税を決定するなら、、

 

その結果はカーディナル・クライマックスのPart2で起きるもう一つの金融ショックとなるのではないでしょうか。

 


世界のマネーサプライと通貨価値に影響を与えることを示唆しているのは

 

天王星の牡牛座の入居で、その役割は強力に果たしていくでしょう。


 
ザ・グレートリセット 中間部 2020年3月8日








しかし、「グレートリセット」そのものを体現しているのは、近付きつつある

 

山羊座の土星・冥王星コンジャクション。


これが2008年から始まったカーディナルサインにおける遠方の惑星同士のメジャーアスペクトの最後を飾るものなのです。

 


従って、「グレートリセット」の中心となるのは2020年春

 

木星・土星・冥王星の全てが山羊座の後半で同座する時点となる。


さらに火星がこれに加わる。

 


これは山羊座のテーマである責務、倫理道徳、説明責任と

そのエネルギーがダメ押しとして強力に放たれる兆候となるでしょう。

冥王星【暴露】と土星【結果】が山羊座【審判】でひとつになる。


説明責任という観点から見て、これは非常に重要な時期と思えます。


自分の果たすべき役割やなすべき選択、取るべき行動に不誠実であれば、


自分の過去を隠し通せる時ではなく、

暴露という恐れていた結果をもたらすものです。


これは政府の根底がリセットされる動きが形となる時期になるのではないだろうか。


遠い軌道を持つ土星・天王星と土星・冥王星が近接したタイミングで互いにハードアスペクトを形成する時、

それは人間活動と共に政治、経済、金融市場が厳しい混乱と崩壊の試練に遭いやすいときになる。


次回の混乱期は2020年1月12日、山羊座土星が冥王星にコンジャクション。

 


その後水瓶座土星と牡牛座天王星がスクエアを形成する2021年2月17日~12月24日になる。

 


運行速度の遅い惑星サイクルが持つ歴史的顕現の頻度と合致する、

人類活動の長期サイクルを基盤としてみたとき

世界の経済、政治、金融に厳しい沈滞が2020年~2023年のどこかで起きるかもしれない。

しかしそれは2008年に経験したほど激しいものではなく、

また時の政府や世界の金融を統轄する指導者達の決断や選択によって変わる可能性もあるでしょう。


ただ、純粋なジオコスミック要因と周期的なサイクルに従うなら・・・

 


ものごとはそのような展開を再び辿るのではないだろうか。