ミキはヤンキーになってました。
ショックでした。
そして、ミキから電話がくるとは…。
ミキとはその電話以来会ってもいないし、話してもないです。
幸せに暮らしてれば嬉しいです。
オレは母ちゃんから電話を受け取った。
同窓会も来なかったのに、何の電話だろうと思った。
オレ『もしもし、こうすけだけど…。』
ミキ『あんたさ、この前の同窓会でアタシが弱虫とか言ってたんだって⁈』
何処からかききつけたらしい。
それにしても、いきなりそれかい!
あの頃のミキの面影もない口調だった。
オレ『ああ、だってお前弱虫だっただろ。今ヤンキーなんだってな。』
ミキ『そうだよ!弱虫とかって舐めてんだろ!』
どうやらミキは、ヤンキーの面子としてオレに電話してきたみたいだ。
オレ『別に舐めてもいないよ。だって小学校以来会ってもないだろ。だけど、昔のお前は弱虫だっただろ!』
ミキ『うるせーよ!』
オレ『なんでお前ヤンキーなんかになったの?』
ミキ『関係ね~だろ!』
オレ『まあ、関係ないけどな。でもオレはお前のこと優しい奴だと思っていたからさ。』
ミキ『……。』
オレ『なんかあったのか?』
ミキ『別に…。』
オレ『言いたくないなら別にいいけど、オレが知ってるお前は小さくて優しくて、すげー可愛い奴だったぞ!』
ミキ『………。』
ミキ『こうすけ、サッカー続けてる?』
オレ『続けてるよ。背も伸びたし、痩せたからカッコよくなったぞ、オレは。あの頃みたいに太ってないぞ。』
ミキ『ははは、そっか…。』
オレ『今は少しは女の子にもモテるね。』
ミキ『はは、あの頃はモテなかったからね…。』
ミキ『ゴメンね、こんな電話して。』
オレ『大丈夫だよ。何か久しぶりに話したな。』
ミキ『そうだね。久しぶりだね。』
その後少し話をして電話を切った。
途中からはミキの口調もあの頃に戻っていた。
でもあの頃みたいな距離感ではなかったと思う。
オレとミキのつながりはこの電話で最後だ。
ミキはその後、悪友からミキを引き離す為に、親が引っ越しをして、家族ごと北関東の地方都市へいったみたいだ。
何か書いてたら、久々に甘酸っぱい気持ちを思い出しました…。