耳の中にあるカタツムリのような形をした蝸牛には、音を感じる細胞が並んでいます。
その細胞一つひとつには、担当する周波数が決まっていて、蝸牛の先端部のものほど
高い音を受け持ちます。
そのため、血管の動脈硬化が進み、血液が先端部分まで届かなくなると、高い音を担当
する細胞から壊れてしまいます。
加齢による難聴が高い音から聞こえなくなるのは、そのためです。
生まれつき耳の血管が細い人もいますが、できるだけ聴力を維持するには、血管を若々しく
保つことが大切です。糖尿病などの生活習慣病が難聴の原因になる場合もあります。
血糖値や血圧などを正常値にもどすように、食生活を工夫しましょう。
もし、加齢とともに耳が聞こえにくくなったときは、補聴器の利用がおすすめです。
聞こえない状態を放置していると、脳へのリスクが高まるといわれています。