カモの親子と出会い

『カモの親子と紫陽花』いつもの公園へ（町田市薬師池公園）ここには、蓮池があります大賀蓮の花はまだまだこれからで水面が見えない位に葉で覆われてからですそこで発見 …

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そのつづきです＾＾

いつもの公園では　

四季折々の花が楽しめる他にも

カワセミが生息しているので

それを目当てに来る写真愛好家も多い

この日も、80代位の小柄な女性が

ものすごく大きな望遠レンズを重そうに抱えて

歩いてらした！

（丸太でも抱えてるのかと思った）

背中が少し丸くて、狭い歩幅でゆっくりと・・・

✨

写真を撮ることが本当にお好きなんでしょうね

年を重ねると、だんだんといろんな事が

億劫になったりもするけど（私ね）

好きなことを続けて行動できるって

なんてステキなんだろうと思った

人生の先輩を見習わなくちゃね〜＾＾

無心で紫陽花を撮っていたら

「カモ、居た？」という声

ファインダーを覗いていた私は

カモの親子を見に来てる人たちの会話だ

くらいに思った

「カモ、居た？」

へ？

振り向くと、そこには別の人生の先輩がひとり立っていた

（え・・、私に話しかけてたの？？）

初めてお目にかかる方

私も高齢者だけど、更に大先輩とお見受けする男性

「カモ、居た？」

３度目の言葉でようやく状況を把握した私は

「カモ、はい、さっきまでずっと見てました」

「子が4羽いるんだけど、いたかい？」

「はい、4羽ちゃんといました」

「昨日も見に来たんだけど・・・モニョモニョモニョ・・・・」

何か独り言をいってたようなw

・・・・・・・

「紫陽花撮りに来たの？」

「・・・はい」

そんな~~途切れそうな~~会話の末

「あそこで写真展やってて、今日が最終日だから

引き上げに来たの」

この公園には、フォトサロンがあり

時々展示会が催されている

どうやら、おじさんの写真が展示されてるらしい

詳細を語ることなく

「3時半までだから、ぜひ見に来てよ」

「そうなんですね＾＾わかりました」

そうか〜、おじさんそれを言いたかったのか〜

w

そう言いつつも、すでに3時

続けて紫陽花を撮っていたんだけど

・・・ふと

あのあじさんはどんな写真を撮っているのだろう

と思ったらサロンへと歩いてた

閉会間近w

展示は、とあるフォトクラブのメンバーの作品だった

お〜っと！おじさん居た！

照明を少し落としてある展示室のど真ん中の椅子に座ってた

他にも先輩方が作品の引き上げにいらしてた

小さな部屋

~~逃げるに逃げられない~~

どちらがおじさんの作品か尋ねてみた

「あれだよ」と指差す作品を観ると

カルガモの親子の写真だった！

ふふ・・納得w

それは他の川で撮影されたものだったけど

おじさんがカモを愛するお方だと

この時に判明

「好き」があるって

やっぱり素晴らしい

w

その後、クラブに勧誘された＾＾；

「現在、男性10名、女性3名、みんな年寄りばかりだけど〜」

とにこやかに

クラブの詳細や連絡先が書かれたものも手渡され

「あなたが入ってくれたら、紅一点!!!」

コラコラ、女性3名って言ったばかりですよね

と突っ込みたいところだけどやめといたw

（これ以上距離を縮めるのも如何なもんかと＾＾；）

カモ好きのおじさんは、スカウトマンでもあった

ww

取り敢えず挨拶をして帰ることに

大きな望遠レンズを抱えていた女性は

もしかしたらクラブの一員？

だとしたら

あの女性とはお話ししてみたいな♪＾＾

帰り道

近所のニャンが出迎えてくれた

写真撮らせてねって言ったら

近くに来て座ってくれた♡

こんなこと初めて！

君とだったらいつでも距離縮めちゃうよ〜♪

そんなこんなの紫陽花散歩でした✨

我が家の紫陽花も満開

お付き合いくださり、ありがとうございました！

chacha

カモおじさんと紫陽花