「アリス イン ワンダーランド2014」
12月20日の名古屋公演をもちまして無事に大千穐楽の幕を降ろしました。
あれだけのハードな公演にも関わらず、怪我人無しだったのは、とても素晴らしいことだなと思います。
青山劇場での東京公演は、とても感慨深いものがありました。
もうすぐ無くなってしまう青山劇場。
アリス イン ワンダーランドは劇場側から上演をお願いされた、青山劇場で上演されるミュージカルでは最後の作品だったとのことで、そんな部分でも、この作品に携われたことが凄く嬉しいです。
東京での公演が終わりに近付くたびに、アリスが終わってしまう寂しさと、青山劇場とのお別れの寂しさも込み上げてきて、劇場前から楽屋口、バックステージやステージから見る客席、そしてロビーや客席から見るステージ。
全てに歴史と沢山の人の思い出があり、僕も小さい頃からのことを思い返しながら、もうないであろう青山劇場での時間を噛み締め?踏み締め?ながら日々過ごしていました。
こどもの城でもよく遊んだな(^ ^)
本当に無くなっちゃうんだもんね。。
今までありがとうございました。
お世話になりました。

▲菜央さんがくれました!

We will never forget these precious memories.
意識の高いキャストが多くて、情熱を持ったスタッフさんばかりで、作品もカンパニーも大好きなアリス イン ワンダーランド。
稽古中から本番まで、とても充実した日々を過ごすことが出来ました。
▼大阪にて舞台袖から見守る演出家の鈴木裕美さん。

後日、反対の袖からも観ていらっしゃいました。
本番が始まっても何度も客席に見に来て下さり、ダメ出しや新しい発見、アイデアを伝えに来てくださったり。
当たり前のようで、なかなか無いことなんです。ましてや、地方まで。
そんな裕美さんの後ろ姿に、情熱と愛を感じました(^ ^)
Wonderland is in our heart...

何だか終わった気がしないのはそのせいでしょうか?(u u)
またみんなに会いたいな。