モッツァレラはご存知の方も多いでしょう。真っ白く、乳をよく含んだ丸いチーズの事です。クセがない味わいなので誰でも食べやすいチーズだと言えるでしょう。独特の弾力があるため、逆に食感がクセになるかもしれません。そのまま食べても美味しいですが、温めるとさらにお餅のような弾力が出るため、面白いものです。本来は水牛の乳を使用して作られますが、飼育が少なく難しい為、価格も高価になります。そのため市販で流通しているものは牛の乳が多いようです。日本でモッツァレラは100g程度の塊で販売されているものをよく見かけますね。

 

 

 

モッツァレラの原産地や料理

 

 

名前の雰囲気からも分かるように、イタリア産のチーズの一種です。イタリア南西部が原産で、18世紀には生産されていたようです。独特の製法でお湯を注ぎながら練って作ります。レシピとしてはピザやグラタン、パスタなどで多く用いられています。生のモッツァレラで特に有名な料理と言えば、トマトとあわせたカプレーゼのサラダでしょう。バジルとの相性も抜群です。イタリア人にも人気がありますが、日本人にもクセがなく美味しく食べやすい組み合わせですね。ワインなど一緒に食べるとさらにおいしく感じられるでしょう。