暮らしには、炊事洗濯掃除などメインの家事以外にも、小さな「名もなき家事」が本当にたくさんありますよね。
どんなにシェアしても、時には押しつぶされそうな負担感が襲ってくることも。
「やらなきゃ」で頭がいっぱいになったとき、スッキリと乗り切るための秘策をお伝えします。
「名もなき家事」は「見える化」とシェアで!?
話し合ってシェアする、が原則。でも?
家事と認識される家の仕事は圧倒的に妻に偏っているという結果が出た大和ハウスの調査。ここで語られている「名もなき家事」の存在が話題になっています。
家事というと、炊事・洗濯・掃除・買い物などが頭に浮かびますが、暮らしを維持していくためにはそれ以外にもささやかな仕事がたくさんあります。
ゴミ箱のゴミを捨てて新しい袋をかける、食べ残しの食材にラップをかけて冷蔵庫にしまう、調味料を補充する……気づかない人には見えにくいけれど、実際にはこうした細かい仕事が家の中には累積しているもの。
それが24時間365日、切れ目なくタスクとして発生し続けるのですから、忙しい人は特にすべてをこなすのは大変。
パートナーがいる人は、よく話し合いをして、相手にしてほしいことは「見える化」する工夫や、使いやすい道具を共用する工夫、家の動線の見直しなど、さまざまなアプローチでシェアしていくことが大切です。