イエスに恋した女物語(最終章)
ここはインド国カルカッタのスラム街
修道院
一人の老修道女が神に召されようとしていた
世界の人々にマザーと慕われた生涯だった
昏睡状態におち四日になる
何を夢見てるのか
時には恋する少女のはにかむ様な微笑み
時には希望に満ちた笑顔
時には愛する乙女の恥らいの表情
時には何かに立ち向かう勇ましい顔
時には絶望の悲しみに苦悩する表情
ドクター!
シスターが何か言っています
ドクターは計器を見ながら、最後の言葉になるでしょう
書き置いてください
計器は止まった
御臨終ですと手を合わせ祈る
ドクターは看護婦に渡されたメモを読み上げ首を傾げる
メモには
イエズスさま
ロザリーは
あなたに
向かっています
わたしが迷わぬよう
導いてくださいね
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、ロザリー???
テレサ18才で修道院に入る
賛美歌320番 主よみもとに近づかん
http://www.youtube.com/watch?v=yX2iv6q-tME&list=RDyX2iv6q-tME
マザーテレサに聞く
https://www.youtube.com/watch?v=F3eJxVAy9h0&feature=share
少女テレサの心をとらえた
聖フランシスコの
祈り言葉
主よ
あなたの平和を
もたらす道具として
私をお使い下さい
憎しみのあるところには
愛を
不当な扱いのあるところには
ゆるしを
分裂のあるところには
一致を
ー聖フランシスコの伝記よりー
13世紀イタリアの修道士
路頭に迷う民衆の救済に生涯を捧ぐ
完
少女の海
僕は暇な時は九十九里の砂浜を散歩するのが好きです
それは、僕の大好きな夏の足音が聞こえるような日でした
いつものように散歩してると
不思議な少女に出会いました
真っ白のワンピース
少しはだけた胸元に
ロイヤルブルーのネックレスが
初夏の太陽を浴びて輝いていました
僕は思わず少女に話しかけていました
綺麗なネックレスですね
ありがとう
これママがネットで買ってくれたの
私の大好きな海の色そして中に
イエス様がいるのよ
私の宝物よ
何をしてるのですか?
私の掘った穴に
海の水を全部入れて
私の海を作るの
ふうん〜がんばってね
と言ってその場を去って行きました
途中振り返ってみると
ピンクの小さなバケツで何ども何ども
僕は心の中で
小さな天使くんがんばれよ
しばらく歩くと睡魔が襲ってきて
砂浜に眠ってしまいました
どのくらい寝たのか目を覚ますと
あたりは夕暮れ
人影は無く波の音がザーッザーッと
騒いでいました
帰り道少女の穴が気になり
探してると満ち潮で無くなっていました
あっ
そうか !
あの娘の掘った穴に
海の水が全部入ってしまったんだ
あの子の海だ
その日の夕焼けは
いつもより美しく見えた。
おわり
近況
透明水彩画始めました。(二年)
つい最近の絵です。
寒椿?山茶花?
2022年正月お酒飲みながら描きました。
コレが一番のお気に入りです。
絵画教室風景
浜辺のコスモス
近くの神社p〜2
一年前に同じアングルで描きました。
花の饗宴
写生会(2021年3月27日)
自宅から車で10分こんな景色があるとは
知りませんでした。
タイトル「晴天、満開、小中池公園」
タイトル「朝の日差し」。
タイトル「秋風」

















