=ご子息、ご息女の結婚問題で悩まれる親御様と当のご本人様に申し上げます=
つい2日前のことです。
43歳の息子さんの結婚問題でご両親様がお見えになりました。
ご両親の結婚はお父様が36歳お母様が29歳だったそうです。当時としては決して早い結婚ではなかったと仰います。お母様が仰るには「この年になって孫の顔を観れないのは寂しい」。お父様は「親類で孫がいないのはわが家だけだ。何とか一日も早く息子の結婚を見届けたい」というお言葉です。
大よそ2時間近い面談でしたが「そのお言葉の端々には文字どうり切実さがひしひしと伝わってくることでした」。
結婚難といわれて久しいのですが「親御様からすれば夜もおちおち眠れない」ということです。
ご両親のこのような切実さを当の息子さんはどれほど感じ取っているのでしょうか?家庭内で結婚の話が出そうなな雰囲気になると「息子さんは、そそくさとご自分の部屋に閉じこもって出てこなくなるそうです」。私達は結婚相談所ですから結婚問題については大いに参考意見を述べますが、この様な事例はまさに拡大すると「人生相談的になってきます」。
この様なご相談は初めてではありません。最近、特に多くなってきたようです。対応する私としては次のような 3つの質問をさせていただきました。
①息子さんにはすでにお付き合いをしている女性がいらっしゃるのではないですか?」
②「過去に恋愛をして不調に終わったようなことはありませんか?そのような経験がトラウマになているのではないのでしょうか?」」
③「心身ともに健康でしょうか?」。
この様な質問内容は月並みなことではありますが、基本的な質問です。
お母さんは私のこのような質問に対して、それまで無口だった方が途端に饒舌になってその中でとても気になる一言がありました。それは、息子さんは公務員のようですが、結婚問題が話題になると必ず「職場に同年配の友人が居るけれどほとんどが未婚だ。別に急ぐことはない。結婚問題はしようと思ってできるものではない、自然体の中から生まれるものだ」と仰るそうです。
このような言葉を聞いた私は「このまま放っていたら息子さんは一生独身のままでしょう」。この際、私とご両親との3人のタッグティームを組んで、結婚大作戦を始めようではありませか?」と提案をしました。ご両親は即座に快諾されました。(大作戦の戦略戦術をここで明かすわけにはまいりませんことをお許しください)。
ご両親がお見えになった場合、これに似たような事例が多くなってj来たことは確かです。どちらの親御様も悩みは同じです。「親の心子知らず」という古い諺が今もまだ存在しています。このまま本人が結婚についてその気になるまで待つということは、極めて深刻な問題を引き起こすことは目に見えています。
★未婚の息子さん、娘さんを持つ親御様に申し上げます「その気にさせる手立てはいくらでもあります」ご相談ください。★この事例のような環境におかれているであろうご本人さん方に申し上げます「親御さんの心配事を素知らぬ顔で毎日を過ごすようなことは親不孝ですよ。一日も早く結婚問題と真剣に取り組んでください!ご両親を安心させてください!それが唯一の親孝行ですよ!」と。(写真はイメージです)
日頃の相談業務の中からの実際の事例です。
結婚相談は「何かしら遠ざける考えをお持ちの方は多いことも事実です。ご相談は
誰はばjかることなく堂々とお出でくださいませ」。



