女性の皆様へ

=先送り病=という病をご存知ですか?★

 

「その内にご縁は彼方からやってくるさ」という思いを多くの皆様がお持ちのようです。

実は「そのうちにご縁は彼方からはやってこない」のが現実なのです。

ついついそのような潜在意識が「婚活」を先送りしてしまっておられるようです。

 

30~40年前だったらそのようなお考えが「ひよっとしたら通用したかもしれません」、でも残念ですがそのような悠長なお考えが通用する時代ではなくなってしまいました。

 

今は平成生まれの方々が一生懸命に「婚活」に励んでおられるのが現実です。

このような言い方をすると、お叱りをいただくことを承知で申し上げているのです。何卒お許しくださいませ。

男性の方なら50代60代でもそれなりのご縁のチャンスはありますが、女性の場合のアラフオー、アラフィーで悠長に構えておられることに不思議さを覚えます。でもあえて勇気を出して申し上げます。ご縁はその辺に転がっている時代ではないことをご自覚ください。

 

なぜこのようなことを申し上げるかといいますと、次のような調査結果があるからです。

 

もうかれこれ20年も前から始まっている調査ですが、街頭で行き交う多くの女性群(アラフオーらしき人)を対象に「あなたは既婚それとも未婚?」との問いかけに「未婚」とお答えいただいた方とか、未婚女性の会合のその場を利用してアンケート形式で「これからもズーット独身を続けられますか?」とお聞きしますと82~88%の方から返ってくる答えは「いづれは結婚したい、今は誰にも気を使わないで済む独身時代を謳歌しておきたい」というお言葉なのです。

結婚はあなた様だけが選ぶ権利があるわけではありません。「お相手があってはじめて成立するもの」なのです。皆様ご自身はこのようなことはわかっておられるのでしょうが、ついつい独身という自由気ままな時代にさようならができないのですね。

 

現代の結婚相談所は特別な理由があって結婚が遅れている方が人の目をはばかって渋々たずねるという時代ではありません。結婚難時代と言われて久しいですが、その理由は何なのでしょうか? このところ20年間82%~83%という数値は全く変わっていません

21世紀は女性の時代と言われています。女性の社会進出が顕著です。いつものことながら男性は常時戦場です。男女とも大変忙しい毎日を送っておられます。したがって、婚活したくてもそのような時間がとり憎いことも確かです。でも、「仕事が一段落してふっと一人になったとき、何かしら虚しさを覚えた」このような思いを一様におっしゃられる方がたびたびありました。

 

よく言われることですが「人という字はお互いが助け合っている様を表している」と」いわれます。だからと言って、アラフォー、アラサーの年齢滞の人に婚活のチャンスの有無を申し上げているのではございません。現代は、男女関係なくみなさんは公私ともに多忙ですね。ついついこのようなことになりかねません。わたくしはいつも申し上げています。「婚活を」との思いになった時があなたの適齢期なのですと!

 

当会の女性会員さんの平均的比率が高い年齢滞は36歳から52歳くらいです。ごく最近の成婚例ですが女性63歳男性68歳。まことに以って喜ばしいことです。

 

アドバイザーとして申し上げたいことは、「そろそろ結婚を考えようかな?」と頭をよぎったとき「先送りをしない」ことです。先送りはまさに諺の通り「後悔先に立たず」ということになりかねません。本日のテーマは「先送り病」です。決して、「先送り病だけには取りつかれないようにくれぐれもご留意ください。「病」は基本的に他から侵入されるものですが、「先送り病」はご自分で作ってしまう「病」です。ご理解ください。

何度も申し上げますが、やっぱり「思い立ったときが吉日」なのです!!

(わたくしがお世話をさせていただいています)

福岡の結婚相談所 官公庁ファミリークラブ