=あなたならどうします?=

 

  

      =こんなことが

   ありました!!=

 

当会独自のカウンセリング「レーダー表」によるカウンセリングが、いかに良い結果に結びついているかを検証してみます。良い結果とは「お見合い×回数」のパターンをいかに少なくして「結婚を前提としたお付き合い」にいち早く進めるか・・・!です。

 

当会では、ミスマッチの回数を少なくするために独自のカウンセリング方式を採用しています。

ご入会時に「プロフ―イール」をご記入していただきます(相談所では通常の作業です)。書き込んでいただく項目は、一般的には、ご氏名、年齢からはじまって身長、趣味、職業と進み、お相手への希望条件等々となるのですが、当会ではもう少し詳細な項目にご記入いただいております。

 

アドバイザーの私としては、お見合いから交際へと進むには常に一発必中を狙って当たり前だと考えています。そのためには独自編集の詳細な項目による「レーダー表」を作成し、その表によるアドバイスを有効活用させていただいています。

 

詳細な項目というところが「みそ」です。それぞれ違う環境で生まれ育ってきたわけですから、初めから高い確率でお互いの考え方がマッチすることは無理というものでしょう。ミスマッチ項目が多いということは結婚を前提とした交際に至るまでは大変な回数をこなすことになります。

ちょっとの価値観の違いだけで「それもダメこれもダメ」では延々と着地点を見いだせないままの繰り返しになってしまいます。そうは言っても「譲れるものと譲れないものがあって当然です」。しかし少しでも早い期間でご自分が望む条件をお持ちの方と会うことができれば、それに越したことはありません。官公庁ファミリークラブの「カスタマイズ方式」とは、それを納得のいく環境で成婚という目的にいち早く到達するために編み出したものです。

 

それは、成婚率をより高めるためです。結婚相談所のアドバイスにあなたならどのような内容を求められるでしょう。ミスマッチをいかに少なくするか!の一点に思いを持っていてあたりまえです。会員さんにとっても、伴走役の私たちアドバイザーにとっても,成婚への道のりは短いに越したことはありません。

 

本題に入りましょう。

(ご本人は昨年12月結婚されていますから、本文掲載は了解済みです)

 

A君(職業は「技術系」、年齢は「46歳」、身長「162㎝」、年収「450万」、学歴「大学(院)」修士」、血液型B型、性格は「几帳面」とご本人が仰ってます)。

A君がお相手に対する希望条件は次の通りでした。

「年齢=36歳まで、大学卒、容姿端麗、身長165㎝まで、一人っ子イヤ、福岡市内居住」。

入会は平成28年1月。過去に他相談所への入会経験あり(在籍期間2年間、お見合い回数≒10回位)。

 

最初のお相手選びで6名の方をお選びいただきました。その内容をそのまま「レーダー表」に落とし込んで見たところ、お相手の希望条件に照らし合わせると、男性サイドがお相手に合わせなくてはお見合いまでに至るにはナカナカ厳しいかな?と思える内容でした。

 

第一段階として、3名の方にお見合いを申し込んだところ、1名の方からOKの回答がありました。日時を調整してお見合いを実行しました。お見合いの翌日には双方とも「もう一度お会いしたい」」との回答でした。その結果、日時の調整に入ったところ、女性は(土)(日)であれば男性に合わせますとのこと。男性は勿論女性の都合に合わせて当然です。

 

初回のお見合いは、アドバイザーである私が立ち会うのが役目ですが、次のデートからはお二人で話し合っていただくことになっています。

 

第1回目のデートは2週間後の日曜日でした。その時の印象は双方とも可もなき不可もない。ということ。だったら、もう一度お会いして見たら・・・というのがは私のアドバイス。ただ男性からの可もなき不可もない、という中で一つ「話がかみ合わなかった」、二つ目は「性格的にラフすぎる感じがした」という2点でした。あとは言うことなし。ということ。

(レーダー表から妥協点と矯正点を見出しながら、すべて前向きのポイントを求め双方納得ポイントを重ねます。そこには後ろ向きの妥協点は一切ありません。後ろ向きの妥協点は、いつの日か壊れる結果がみえみえですから。レーダ表に落とし込む意味がありません。

「レーダ表」にもはっきりとそのような結果が表れていました。女性からは「男性にしては几帳面すぎる印象である」ということのただ1点でした。女性は終始前向きの考えでのお付き合い始まったようです。

 

[アドバイス&カウンセリング]

双方に対して「レーダー表」をお見せしました。(お付き合いがスムーズにいっているときはこの表をお見せすることはありません)

男性に対しては過去のお見合いでの失敗は「あなたが気づかない”几帳面さ”は、ワンサイドゲームでの3年間だった」という説明と同時に「妥協性のない会話、自分の価値観を押し付けていたのでは?」という点を指摘しました。男性はこの面では素直に修正することを心がけたようです。

仲人型紹介方式が往々にして陥りやすい点は「情緒的なアドバイスだけに終始するきらいがあるところです」。いかに恋愛問題と云っても今の若い男女はある程度理論的な裏付けを希望している面がうかがえます。それにお応えするのが「レーダー表」なのです。男性・女性の両社からの得心が得られた良い例だと思います」。勿論このケースの場合は男性に前向きの妥協性を発揮することに重点を置いたアドバイスをしました。いざとなった時の女性の決断力の強さは断然男性より女性の方が結論が早いことは過去のあらゆるケースから言えます。男性に理解力を求めたわけです。人間の性格は簡単に矯正はできないものですが、「なるほど、そうだったのか、この点が3年間を無駄にしてしまった原因なのか・・・」との前向きの妥協性が成婚につながったといっても言い過ぎではないでしょう。

 

(その後の女性からの報告で、妥協のための妥協でなかったことをうれしく感じることができました)

                無垢な心で婚活される方々が、今、結婚相談所に何を求めているのかを

                つくづく思い知らされた良い例と云えます!!!!

福岡市の結婚相談所 官公庁ファミリークラブ