=婚活こそ「努力」という」二文字が顕著なものはありません=

最近「婚活疲れ」、なんていう言葉がそこかしこで聞かれます。

私の父方のルーツは東北秋田です。2011年に東北を襲った大震災。宮城県はモロに震災の真っただ中ですが、秋田は大きな災害からは逃れることができました。福岡にいても気が気ではありませんでした。東北といえば何となく血が騒ぎます。早速電話で被害の有無をお見合いの言葉と共に聞いたのですが、普段の音信不通を詫びながらの電話でしたが、大変に懐かしがられる一瞬を経験しました。震災がなければ電話をかける機会もなかったかもしれません。お見舞いの電話でしたが、逆にこちらの安否を気遣られたことに血のつながりの濃いさに感激を覚えたのを忘れることはできません。

 

今は亡き父にとっては故郷です。私にとっては父の故郷であるということ以外の何の感覚もないままの秋田ですが、あの震災が親戚の想いを深めさせてくれたのです。親戚関係だからこのような思いを持ったのではなく、全地球的に考えられることかもしれませんね。血のつながりのある無しにかかわらず目に見えない糸で「人はお互いに繋がり応援し合っているものなんですね」。

 

云う迄もなく、お見合いって会う人会う人すべてが初めての方です。でもどこかで何色かの糸でつながっているものなんですね。その糸を「何色に染めるかはあなた次第です」。その行為が「努力」です。

                   

所詮、人生は努力の連続です。それから逃れようとすることは人生放棄になるかもしれません。まさに婚活は、人生の勝ち組負け組につながる行為かもしれません。

 

先日のblog言葉ではありませんが、「がんばりましょう」ではなく次のような言葉を贈ります。

     =努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る= (作家 井上靖格言集より)

(説教めいたことを書き連ねてごめんなさい)

                               でわ又