=努力をせずに諦めないでください=

 

・錦織圭というすばらしい才能を持ったテニスプレーヤーがいます。今はウインブルドンで決勝に臨むメンバーにより近い位置で頑張っています。

・彼のお師匠さんは皆さんよくご存じの 松岡修造さんです。彼を評して次のようなことを述べています。「彼の技術的な才能には、僕とて到底足元にも及びません」。そして現在も多くのジュニアの選手たちのコーチをしているそうですが、教え子たちは一様に錦織選手にあこがれ、錦織選手のようになりたいと、そのプレーをまねて、同じようにやろうとするのだそうです。その様を見て松岡さんはジュニアー達に「君たちが錦織選手のようになるのは無理だ。錦織のプレーを真似るのでなく、君たちにしかできないテニスを見つけるんだ!」と、言うそうです。

・誰しも得手不得手を持っています。その人にしかない才能を持っています。松岡さんにもジュニアー時代があったわけですが、当時、彼は誰からも、一度も才能があると云われたことがなかったそうです。

 

   

         (松岡修造さんと錦織選手の対談)         (観衆に応える錦織選手)

 

・そんな松岡さんがウインブルドンで今の錦織選手のようなな位置にランクアップされたことがあるんですね。一度も才能がるといわれたことがない松岡さんがたとえ一度でもその位置にランクアップされということは、それなりの研究努力があったのだと思います。

・それはどんなことかといいますと、彼がいみじくも云っています、「人の気持ちを読む力」「おなじ練習をひたすら続けることができる力」、そういう才能が備わっていたからだ。と言っています。自分自身に備わっているんもに気付く!、これが大切ですね。だからこそ、高く評価されていなかった松岡さんがウインブルドンという世界の舞台で戦うことができたのだと思います。

=自分に気付く=。わたくし達は総じて”自分を知らないことが多いような気がしますね”。自分を知らないで他人を知ろうとすることは、その視線の先は見当違いのところを見つめてしまっているのかもしれません。

・そうだとすれば、婚活もお相手があってのことです。先日と重複しますが「排除」ではなく「選択」に重心を置いてお相手選びをしましょう。きっと今までと違った婚活になると思います。

「排除型の考え方」とは、さらりとさようならをして「選択型の考え方」に変更しようではありませんか。これこそあなたが今、意識的に努力をすることだと思います。いかがでしょう?