=婚活中のあなた・・、異性の見方を”チョット”変えてみては?=
・生涯未婚率が年々高まっていることは事実です。結婚できないということはunhappyなことですね。これは男女の両方に言えることですが、特に男性のそれは悲観的そのものです。
・「生涯未婚率」とは・・・を復習してみましょう。この定義は「50歳までに一度も結婚しない人の割合を表す」ことです。それが、悲しいことに2015年の国勢調査によると「男性が23.4%、女性が14.1%でした」。1980年と比べて男性の未婚者の割合は約10倍、女性が3倍に膨らんでいるのです。’85年以前の調査では女性が男性を上回っていたのに、これが’90年には逆転して、今は男性が女性を10ポイントも上回っているんです。
・少子化への歯止めにいささかなりともお役に立ちたいと考えている結婚相談所経営者の立場からすると大変深刻です。結婚相談所には多くの女性が登録されておられます。そのなかからなにゆえに探し当てられないのか。一体、男性はどんな基準を持ってお相手探しをしているのか?首をかしげたくなります。女性をどんな基準で見つめているのでしょう・・・。
・最近、こんなことに気がつきました。男性は、どうも排除の論理だけを賢明であるはずの頭脳を支配しているのではないか?ということです。
・どんなことかといいますと。それは「自分があらかじめ設定した条件に合わないところを見つけて”この女性はちょっと違う”と、排除してしまっているのではないか、ということです。面倒な言い回しになりますが≪選択≫ではなく≪排除≫になっているということです。≪良いところを見つけて選択するのではなく≫、≪悪いところを見つけて排除する≫ということです。妥協をしたら・・・とは云いません。人間は長所があれば短所もあります。なぜか短所(自分の基準に合わない)ばかりを気にして、それを選択基準にしてしまっている、ことに気付いてほしいものです。
・それと、言えることは「出会いが多すぎるのではないか」ということです。結婚相談所に入会すると選べる対象の女性は「わんさ」といらっしゃいます。「今日のお相手とのお見合いが不調でも次があるさ」という思いが、ついつい排除目線になってしまっているのではないかということです。あなたはすべてにおいてパアーフエクトとですか?お相手にだけパーフエクトを求めることは、あまりにもわがままです。この簡単なことに気付かないと生涯未婚にご自分を追いやってしまうことになる?・・・と思うんです。
・今日から「排除目線ではなく選択目線」に変えてみてください。お相手の良いところを見つける目線に変えてください。良縁はあなたのすぐ横に在ることに気づくはずです。
※男性に対してのコメントになってしまいましたが、女性の皆様もこのことを自分自身のこととして考えてください。
※婚活レースのgoalは目の前です!! では又


