=いい人間関係を手に入れるためには=
「結婚を意識したお相手とはマッチの火のような始めと終わりではこまります・・・」。誰も離婚を前提として結婚をする人はいないわけですから、一生手を携えて生き抜くつもりでしょう。そのためにはお相手をより深く知りたいのは人情です。
現在、官公庁ファミリークラブの女性会員さんの7割の方はどのような形であれ誰かとのお付き合い中の方々ばかりです。結婚相談所は良縁探しのための会ですから、こんなことは極々当たり前のように感じるでしょうが、実は必ずしもそうではありません。ですから、各人各様にアドバイザー(カウンセラー)に「いろいろなアドバイスを求められます」。アドバイザは、文字通りてんてこ舞いです。すべての人がうまくいっているとは限りません。求められるアドバイザーは無責任なアドバイスをするわけには参りません。
アドバイザーの基本的な考え方は、いい人間関係を手に入れたいなら、重要な秘訣が2つあるそうです。1つめは「誰と付き合いうかよりも、誰と付き合わないか」だといいます。なぜかと云うと「厭だと感じる相手や、一緒に居ると疲れる相手とは付き合わないのが人間関係の鉄則である」と云う自己格言を胸に刻み込んでいるようです。
変に妥協をして目をつぶってのお付き合いは「絶対にしなさんな!」といっているようです。物書きの誰かが言っていた言葉を思い出します「一緒に居て何かが違う」と思う場合はサラリと清算すること」だそうです。
云い得てご尤もなことですね。その物書きの方の言葉をもう少し引用させていただきますと「自分にとっていい人と付き合うには、”できるかぎり、素の自分で接すること”だ」と仰ってます。
まさにその通りだと思います。「無理せず、本当の自分を出すことで、それに魅力を感じる人が必ず居るはずです。ということは、「あなたの素の魅力を感じとった人があなたに引き寄せられる」と云うことになるのではないでしょうか。
いつか私は、「お見合いという席にいるあなたは、舞台で演ずる役者のようなもの」と申し上げました。ある意味、これも忘れないでください。でもその立ち居振る舞いに「素」がなければお見合いは成功しないかも? では又
