閉ざした瞼の裏側に広がっていたのは
確かな青さの空だった
現実の終わりを祈った少年の流した
涙の理由など知る由も無い
止まらない世界の速さに殺られてしまいそうで
逃げ込んだ場所は Another Sky
孤独の歌には誰にも触れられやしないと
嘯いて生きてきた誰かも
止まれない世界のどこかで似たような歌
唄っていること知っていた それでも
一人なんだ きっと
かざした両手には何が残ってるの
曖昧なものなど要らないと捨てても
止まらない世界の速さに逆らえないのならば
いっそスピードを上げていけばいい
向かう先は Another Sky