こんばんは~(^^)
岡山もだいぶ朝晩涼しくなってまいりました。

いきなり問題ですが、この写真は何の野菜でしょうか??

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正解は本題で…



さてさて、だんだんと寒くなってきて食べたくなってくるのが「鍋」ですが、
その鍋野菜の代表といえば「白菜」ですよね!

さて、そんな白菜は岡山県内ですと、
「北は蒜山、南は牛窓」という2大産地があります。

蒜山は雪が積もるような寒い地域なので、暖かい南の地域よりも早く作付・収穫ができるメリットがありますが、鍋シーズン真っ盛りの1月2月は雪に埋まってしまい収穫が難しいのが現状です。

牛窓はキャベツの産地ということで、重量葉物野菜の流通インフラなどが整っていることで一躍産地形成されていったそうです。



ただ、白菜の味のことを考えるとなるべく寒いほうが甘みが増すということで、
寒い地域で、かつ雪が積もらない地域である程度開けた農地があるところがあれば
十分産地化できる要素があります。


岡山県内の中間地の一つである「和気」も白菜の産地化を試みた地域の一つでした。

岡山県の東部に位置する和気というところは県南よりも2℃以上気温が低く、
蒜山高原と同じくらい気温が下がることも少なくないとか。
これは程よく山に囲まれているから日照時間が比較的短いことが影響しているようです。


そんな和気で白菜を産地化しようと10数名の農家さんが試みたのが10年近く前。
できた白菜の品質は甘さも強く本当にいいものができたそうです。




…だだ


白菜やキャベツといった野菜は相場の上下が非常に大きく、豊作の時にはダンボール代やら送料やらで出荷したにもかかわらず口座からは入金どころか逆に引き落としがかかるようなこともあるそうです。
産地として一定の条件(耕作面積)を満たしていればそういった際の保証もいくらか出るようですが、これから産地形成していこうとしていた和気ではその条件を満たせておらず保証もなかったようです。

さらに運が悪いことに、そんな相場が安いシーズンがスタートから2年続いてしまったため、生産者が離れてしまい、結局産地化の計画は無くなってしまったそうです。

もしそのタイミングでせめて一般的な相場でものが動いていたら初期投資なども回収できて軌道に乗っていたんじゃないかというお話です…。


新しく事業を始めるときは「タイミング」という要素が非常に重要になってきますが、農業も間違いなく「年」というタイミングでその事業が軌道に乗るかどうかが左右されるものだなぁ、と感じました。


こういうケースでも地域資源というのは埋もれてしまう可能性があることを考えると「必ずしもいいものさえ作れば事業化できる」というわけでなく、軌道にのせるまでの気力と体力というのが非常に重要なのだとしみじみ思います。


そんな思いの詰まった「和気の白菜」11月から漂流岡山がしっかり皆様のところにお届けしていきます!来年度以降の規模拡大につながるようにしっかりと売っていきます!!!
皆様もお楽しみに(^_^)


ではでは!

(ちなみにクイズの正解は今更ですが「白菜」でした~)