私は久しぶりに一冊の本を読み直しました。その本から私が学んだことを書きたいと思います。

星の王子さま〜The Little Prince〜

私が、このお話を読むようになったきっかけは中田敦彦さんの「YouTube大学」で紹介されたこと、しくじり先生で紹介されたことがきっかけでした。

中田さんは、星の王子さまを結婚をイメージして読んだと言いましたが、私は学生としてイメージして読んでみました。

 

王子さまは自分の星で大切にしている一本のバラがありました。王子はそのバラがこの世に一本のバラだと思い大切に育てていました。ガラスを被せ風から守り、水をやって栄養を補給する。王子はバラにたくさんの時間と労力、命を費やしました。しかし、いつも不満ばかり口にされて嫌になり自分の星を離れ、さまざまな星を回り始めます。王様の星、自惚れ屋の星、呑みったくれの星、実業家の星、点燈夫の星、地理学者の星多くの星を回ったがみんな変な人で釈然としない。そこで王子は地理学者に教えてもらった地球という星にいくことにした。王子は地球を見て一言「この星には、111人の王様と7000人の地理学者、90万人の実業家、750万人の酔っぱらい、
3億1100万人の大物気取り、46万2511人の点灯人がいる。」と。私はおそらく3億1100万人の大物気取りです。

 

砂漠を歩いているとバラがたくさん咲いている庭園を見つけます。そのときに王子はショックを受けます。「僕が一生懸命育てたバラは一本だけじゃなかったんだ、こんなにたくさんあるんだ」と。その後に、王子は地球で一匹の狐と出会います。王子は狐と遊びたかったが狐は「君に懐いていないから無理」と拒否されます。その後の狐の言葉は心に残りました。「俺に言わせると、あんたは他の十万の男の子と全く同じような男の子だ。だから俺はあんたを必要としない。俺は十万もいる狐と似たようなもんだ。ところが俺があんたと仲良くなると、俺たちはお互いに相手を必要とする。あんたは俺にとってこの世にたった一人の男の子になるし、俺はあんたにとってこの世にたった一匹の狐になる。」「もう一度バラを見てごらん。あんたのバラがこの世に一つ鹿内ってことがわかるから。」そこで王子はバラをもう一度見に行った。そこで王子は言いました。「君たちは僕のバラとはまるで違うね。君たちは美しい。でも空しい。人は君たちのために死ぬ機にはなれない。そりゃ、僕のバラだって、ただの通りすがりの人が見れば君たちと同じようなものだと思うかもしれない。だけど、僕のバラはその一本だけで、君たちを全部一緒に下よりもずっと大切なんだ。だって、僕が水をやったんだからね。覆いガラスもかけてやったし、衝立で風も塞いでやったんだから。毛虫も殺してやった花だから。不平や自慢にも耳を傾けてやったし、黙っている時でさえも耳を傾けたんだから。彼女は僕の花なんだ。」と。

 

そのときに私は気づきました。私が通っていた高校は日本にある9887校ある高校うちのたった一校に過ぎないんだと。しかしその高校に入学して過ごしてきた時間、毎日がその高校をこの世にたった一つの高校に帰るんだと。教師だってそうです。世界中にはたくさんの教師がいて教師からすれば私のような生徒は数多く見てきた生徒のたった一人に過ぎない。しかし、授業や相談などで多く時間と労力を費やしてきた過去が教師を生徒をこの世にたった一人の存在に変えるんです。大人はよく数字にこだわる。こんな生徒がいるんだと言えば「学力はどれくらい、ご両親の稼ぎは?学歴は?」と。そんなもの形にしか過ぎない。形に拘っていたとしても中身がなければ存在しないのと変わらないんです。彼の数字ではなく人間性を見てください。どんな考えをして、どんな性格で、何が好きでと個性に触れましょう。

大切なことは目に見えないんだから。

最後に、王子は言いました。

「大人になるのは怖くないんだ。本当に怖いのは忘れることなんだ。」と。

 

人は必ずしも形だけは大人になってしまう。そのときに欲に駆られ中身の無い空っぽの人間になるか、いつまでも子供の心を忘れずに夢に、希望に満ち溢れた大人になるか。

 

私は絶対に忘れたくない、星の王子さまが残してくれたことを、サン=テグジュペリが教えてくれたことを。そうすればこの世に王子がいる楽しみも、地球には111人の王様と7000人の地理学者、90万人の実業家、750万人の酔っぱらい、3億1100万人の大物気取り、46万2511人の点灯人がいるという現実を、そして今在学している学校はこの世にたった一つの学校なんだということを。

 

皆さんは忘れていませんか?本当に大切なことを。