最近、診断士を今年受験する人からこんな声を聞きます。
「財務会計が苦手なんだけど、どうすれば良い?」、「やばい、今からじゃ間にあわない・・・」
3週間あれば、本試験で何とかなると思います!
どうすればよいか・・・その答えは、
「40点目指してください。」
もう少し具体的にいうと、
10問確実に解ける様に目指してください。
つまり、
①出題頻度が高い×難易度が低い論点:確実に抑える
②出題頻度が低い×難易度が高い論点:確実に捨てましょう
③出題頻度が高い×難易度が高い論点
④出題頻度が低い×難易度が低い論点
※難易度は相対的な難易度(自分にとって難しいかどうか)で判断してください。
問題は、③をどこまでやるかですが、ほかの科目との兼ね合いで判断すればよいかと思います。
④は恐らくそれらの論点を全て抑えても本試験で1、2問出るかでないかだと思いますので、捨てるという選択肢は有りだと思います。
TACの過去問に出題傾向が横串に出ており、各問の正答率も出ています。
それを参考にするのも良いと思います。
・収益、効率、安全、生産性分析
・CVP分析
・設備投資の意思決定
・DCF法の企業価値算定(加重平均コスト等)
・株価債権の価値算定
・CAPM
・ポートフォリオ
・個別、総合原価計算
・キャッシュフロー計算書
この辺りは頻出だと思います。
・設備投資の意思決定
・キャッシュフロー計算書
は苦手にしている人も多いと思いますが、簡単な問題は解けるようにしておいた方が良いと思います。
財務会計は25問×4点で60分です。
10問は自分の力で正解をもぎ取れば、後は期待値(4択)で4問×4点=16点。
合計55点は行く計算になります。
しかも、25問全部解こうとすると1問2分強しか時間がありませんが、10問に絞れば、問題の取捨選択をする時間を1問30秒として計算しても、1問5分近く解く時間があることになります。
特に計算問題において、実際は簡単な問題でも本試験で難しく見えるのは、時間的プレッシャーが大きいからです。変に満遍なく解こうとせずに、捨て問は全く解かないという思い切りが大事だと思います。特に完成できていない方は。
それでも、難しい問題しか出なかった場合、それはみんな解けません。そして、他の科目が代わりに簡単になっているはずです。難しいほうが、他受験生との差はつかないと思ってください。ラッキーだと。