おはようございます！
ふみ大佐です！
前回は術後五年目の定期入院してきたよーって話でした。
今回は当ブログを読んでくださる方々へ向けたお話しになります。
・自分もてんかんだよーって人
・家族（親、兄弟、子供、孫）がてんかんなんだよねって人
・知り合いがてんかんらしいんだがって人
・てんかんって名前くらいは聞いたことあるわーって人
それぞれの立場から当ブログを読んでくださっていると思います。
私はこれまで「手術して発作収まった！」とか「抑うつになった！」とか色々書いてきました。
ぶっちゃけ、手術して大丈夫なん！？
って思った方も少なからずいらっしゃったのではないでしょうか。
勿論当ブログは全てのてんかん患者様に向けたものではありますが、あくまでふみ大佐が体験し、ふみ大佐の目線で見ることができた景色をお伝えしているに過ぎません。
なので、術後必ず抑うつになるなんて事もないでしょう。
むしろ抑うつになったのはふみ自身の問題が起因しているので当ブログを読んでくださっている皆様に該当するわけも無いと言いたいのです。
しかしながら、私もてんかん患者です。
十数年てんかん発作に悩み苦しんできました。
色んな過程を経て、その悩みから解放されたかと思えば次は心の病になってしまった。
そんな情報を見聞きすれば不安になるのもしょうがないと思います。
なので、ここで断言します。
そもそも手術して大丈夫かどうかを決めるのはあなたの主治医です。
「焦点となっている部位を切除して日常生活に支障はないか？」
「運動神経、言語感覚、視覚、聴覚、触覚…異常をきたさないか？」
「そもそも患者は手術に対して前向きか？」
あなたの主治医は様々な角度から手術の是非を問いかけます。
私の主治医は、私と両親に対して懇切丁寧に手術の流れを説明し、そこに伴うリスク、術後の生活についてなどもお話ししてくれました。
皆が皆、手術を受けられるわけじゃ無いです。
（焦点によっては生活に支障をきたすので外科的治療を断念せざるを得ない場合もあります）
手術を受けたから抑うつになったわけでも無いです。
（主治医の言う事をちゃんと聞いて体力が戻ってから職場復帰し、無理しないようにセーブしていれば余計なストレスを抱えずに済んでいました）
そして皆が皆、手術を受けたが故に生活が改善されたと感じるわけでは無いです。
（てんかんは障害者手帳などの公共福祉のサービスを受けられる病気でもあります。その恩恵が無くなるのは嫌だと感じる人もごく稀にいるそうです）
だけどあなたや、あなたの大切な人の悩み（てんかん）が少しでも改善されるならとこうしてブログに書いてます。
ふみ大佐は手術して発作は収まったけどその後無理して抑うつになったんだー。
自分はそうならないようにしよー。
と思っていただけますと幸いです。
今回は携帯から書いてますので味気ないブログになっているかもしれませんが読んでいただきありがとうございます。
またお会いしましょう！
