ハリウッド俳優のロブ・ロウが、大谷翔平選手とロッカールームで会った時の記事を読んで、人間力や配慮について考えさせられました。
ロブ・ロウがドジャースのロッカールームに行った時、大谷さんがちょうど一人でいたので
「大ファンです」と言って、写真を一緒に撮ってもらったそうです。
その時、大谷さんは上半身はユニフォームで
下はスウェットのショートパンツという格好だったそうです。
だからてっきり、上半身だけが映るようにするだろうと思っていたら
靴下からベルトまで全身きちんとユニフォームに着替えて、新しい帽子もかぶって、完全に着替えをしてから写真撮影に対応したそうです。
この行動に対してロウさんは
「これはいくつかのことを示していると思う。細部にまで気を配ること、敬意を表すること、そしてコミットメント。そしてドジャースの一員であることを大切にしている。彼は、巨額の契約を結んで、自分のお金でやりたいことを何でもできる立場なのにね」
と感心しきりだったそうです。
これを読んだ時に、もし自分が大谷さんの立場だったらと考えました。
多分、全身ユニフォームに着替える間、待たせるのが悪いと思って、
こんな格好ですみません、と謝って
ロウさんがそうするだろうと思った通り
上半身だけ写真に映るようにしてもらったと思います。(多分)
きっとそれぞれ気の遣い方はあると思うけど
自分のやり方が必ず正解ではないのだなと思いました。
自分は気を遣ってるつもりだけど、それがベストとは限らないのだなと。
それに気づいた時に、自分は気遣いのできてない人だったなと恥ずかしくなりました。
今の時代、
自分をまずは大事に
無理はしない
などの言葉をよく目にするようになり
大事なことだけど、間違えて解釈してしまうと
ただの配慮のない自分勝手な人になってしまうし
今、自分はそうなっているなと考えさせられた記事でした。
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