映画や美術館はひとりで行くことが多いが、この映画はさすがにシングルでは辛いだろう・・・。というわけで英会話仲間のさっちゃんをお誘いして観にいってきました。予想通り、館内はカップルばかりでした。
私の頭の中の消しゴム
監督 イ・ジェハン 主演 チョン・ウソン ソン・イェジン
若年性アルツハイマーを患い、記憶をどんどん失っていく悲劇のヒロインと、そんな彼女を愛し抜く夫の究極のラブストーリー。前半はふたりの出会いから結婚生活に至るまでの幸せ一杯な時期のお話しなのだが、この若いふたりの愛の描写は本当に上手!観ていてとても微笑ましくなってくる。これがストーリーの土台になっているんだなぁ、と思わず感情移入していまいました。さっちゃんは「ちょっとしつこい」と笑ってましたけど。
後半はその妻・スジンの症状がどんどん悪化、遂には医者から病名を宣告され、夫婦は苦悩の日々へと陥って行く・・・と展開する。この映画の最大の見せ場といえばはその後半、末期症状へと進行した彼女がふとした拍子に一瞬だけ記憶を取り戻すという場面だろう。夫は仕事で外出中、でもまたすぐに記憶が無くなってしまう。スジンは残された僅かな時間の中で、絶望と悲しみの涙にまみれながらペンと執るのです。
「私の記憶から愛するあなたのことが消えてしまう。そしてもう思い出すことも出来ない・・・。ごめんなさい。あなたも私のことを忘れて下さい。さようなら」と。
館内は多くの人が涙していました。本当は僕も泣きたかった。
しかし!!泣けなかった・・・。ひとことで言えば後半の展開、つまり病気の宣告からあとのストーリーの進行があまりにも駆け足で早すぎた。胸に熱いモノが込み上げてくる前にクライマックスがきてしまったという感じです。オッサンにはついていけなかったということでしょうか(笑)。ちなみに一緒に行ったさち嬢もこれまた全然泣いてませんでした♪ 前半の幸せな時間をちょっと引っ張りすぎているのかもしれませんねぇ。
褒めているのか、けなしているのか。“やや辛口”の総評をご容赦を下さい。
食事はDホテルに新しく出来た華都(シャトー)飯店に行ってきました。大きな窓からお城も見えて眺めも最高です!
前菜三種盛り、松茸とフカヒレのスープ、鶏と栗の炒め物、エビ団子とチーズ春巻き、エビチリ、鮭チャーハン、ライチプリンの7品コース。これでお値段4200円はなかなかのお得感!お味もとても良かったですよ。
2005/11/12
