海外ドラマに続いて、アマゾンプライムで見た映画について。

 

真面目な会社員の夫ツレさんが鬱になり、売れない漫画家の晴子さんと病気と向き合うおはなし。

 

漫画の方は読んだことがありました。

 

知らなかったけどドラマにもなってたんですね。

 

2006年に発表された漫画ということで、あれから12年ほどたった今ではかなりパワハラや過労にたいする意識が社会全体で改善されたかと思いますが、まだまだ全然解決!とはいかないですよね。

 

それでも声を上げ続けることで変わっていくはずで、この漫画やドラマ・映画が当時その後押しをしたことに間違いないと思います。

 

映画は2011年公開です。

 

ツレさんが会社で辛そうにしている様子がとても心が痛みました。

 

アメンバー記事にしてありますが、2年前の秋に主人が会社に行けなくなったことがありました。

 

簡単に言うとパワハラとも言える仕事のストレスです。

 

会社に来ていない、と主人の上司から電話がきた時「もしかして主人はもうこの世にいないんじゃないか」と青ざめたことを覚えています。

 

後にも先にもあんなに恐ろしい思いをしたのはあれきりです。

 

結果的に一週間休んだだけで元気に通勤していますが、あの時に出世なんてどうでもいいから主人が元気で楽しく過ごしてくれればそれでいいって思いました。

 

この人のことは私が絶対守るんだと。

 

例えば主人が無理して働いて300万年収が上がってたとしても、体壊して退職したら元も子もない。

 

それだったら、私が300万稼いだら世帯年収で同じことですからね。

 

そもそも専業主婦希望じゃないし。むしろ家事嫌いだし

 

そこまでではないと思ったので晴子さんみたいに「仕事辞めないなら離婚」とは言わなかったけど、素人の自分の判断や声掛けがどう影響するのか不安でした。

 

人生は長い。短距離走じゃなくてマラソンだから、常に全力じゃなくていい。

 

最近では主人の家事スキルも上がってきて、私と大差ないですしね。

 

次に主人に何かあったら、即辞めなさい!と言えるようにと思って備えています。

 

私は常にウォーキングくらいなので続くんですよね←たまには走れ

 

だから私は一生管理職になれないと思うけど←

 

仕事と私どっちが大切なの?と聞いたことはありませんが、仕事と自分の命どっちが大切なんだあああん?!と主人に切れたことはあります。←

 

あの頃のことは、思い出すと今でも悔しいし涙が出ます。

 

主人の話を友人にしたら、彼女たちの旦那さんも二人パワハラで通院→退職していました。

 

もう日本の社会よ、全力疾走させるのやめてー!