「結婚したら次は子供」そう思っていたくせに、結婚式が終わり、ハネムーンも終わり、いざもう妊活初めても大丈夫だねとなると心が追い付かなかったワタクシ。
人の親になる責任、金銭的な負担、自分の体調の変化、両家の介護問題、少子高齢化で子供が背負うだろう年金や、もう考えたらキリがないけれど不安材料ばかりで乗り気にならなかったのです。
とは言え両家も主人も皆望んでいるし、私だって結局いつかは欲しい。
いつかっていつ？ そう、今で…
（以下省略）
ということでゆるーーーーーい妊活をすることにしました。
基礎体温測るとプレッシャーになりそうなので、アプリさんの仰せの通りに…。
何回かリセットするうちに、そもそもアプリの生理日とも結構ズレるし、これを当てにしてじゃダメかも？、と安い排卵検査薬をゲッツ。
そしたらアプリと２日ぐらいずれてました。
しかしその月もやっぱりリセット。
まぁそんなうまくはいかないよね～と思いつつアプリに記録しようとしてふと思う。
あれ？今まで遅れることはあっても早まったことってなかったはず。
予定日より1日早いし…もしかして…これって…着床出血さん…？
あなたなの・・・？←誰
普段のＰＭＳの数倍胸が痛いし。
排卵検査薬と一緒に買った早期妊娠検査薬を使ってみる。
なんか…超絶うすーーーーーーく線が見えるような…？
色々調べていくと、排卵検査薬も妊娠検査薬として使えるらしく（何故？）、そっちの方が沢山持っていたので一日２回くらい使ってみる。
排卵検査薬だと結構ハッキリ線が見えるように。
妊娠検査薬だとうっすら。
うっすらだと化学流産の可能性もあるらしい。
日本の検査薬も持っていたけど高いので予定日より一週間後までとっておく。
この一週間が長いネー！
主人には心拍が確認してから言おうと思ってたんだけど、なぜかどの体勢もしんどくソファでじゃないと眠れなくなったり、生理痛のような鈍痛があったり、下着やスカートの締め付けが苦しくなったり色々症状が出ていたので言うことにした。
スマホで動画をとりつつ
「うまくいけば…春に…あなた…父になるyo」
「・・・・？なんか、検査したの？」
「した」
「した。・・・線、でた？」
「でた」
「でた。」
検査薬見せてみる。
「・・・。見方わからない」
デスヨネー
ここに線が入ってるのが反応あったってコトダヨ
「そうか…ほう…」
「ほう！？なんかリアクション薄くない？」
「いやいやそんなものだよ、大きすぎると」
頭をナデナデしながらニヤニヤする主人。
「まだ子宮外妊娠とか、化学流産とか色々な可能性があるから人に行っちゃダメだよ。」
「わかった」
数日後
「ふふふ。会社でさぁ、言いたくて言いたくてたまらないんだよね」
「・・・まだダメだよ」
「うん分かってるけどね。一人言っちゃった」
「ダメっつっただろ(ﾟДﾟ#)ｺﾞﾙｧ!!」
「でもその先輩は来週産休入るし、二人も生んでるから大丈夫だよ！」
何基準で大丈夫なんだか
まぁ、よく考えればダメになったときも主人の知人だったら別にいいか。
一週間後になったので日本の検査薬で試してみる。
驚きの白さ！！！
判定線も出ない！
はい失敗！
高いのに！！！！
二秒以上かけて下さい、ただし五秒以上かけると判定できないことがあります。
ってあれハードル高くないですか？
泣く泣くもう一本買ってきて試す。
今回は成功。二本見える。
ホ・・・・
数日後、近所の産婦人科で胎嚢確認出来た。
つづく