私の英会話の先生に、ポーランド人のルーカスがいます。
彼は尺八を習うなど日本文化に精通していて、この間は日本語→英語に翻訳するクラスで
「無常」という言葉を解説していました。
む、むじょう…。使ったことないですけどその日本語…。
無情はあるけど←
そんな彼は曹洞宗の僧侶らしく、たまに座禅会を行っている…ということで参加してきました。
数年前に京都で座禅をしたことがあるし、ホットヨガでもたびたび瞑想タイムがありましたが私はどうも瞑想とか心を無にする系が性に合わないんですが、無理に考えないようにせず気楽に座禅を組んできました。
30分座禅を組んで、5分庭園を歩いて、30分座禅を組んで、5分寝ころびました。
歩いている間も、瞑想しながら。
「好きな人の良いところを思い浮かべて、それを吸い込み何倍にもして返すように息を吐く」とか
「好きな人の弱いところや悪いところを思い浮かべて、吸い込みよいものに変えて返す」とか
寝ころんで自分のどこに力が入っているか、具合の悪いところがないか見つめ直したり(ボディスキャンと言っていた…。なんか英語だと仏教感薄れる)
あと色々お話を聞きました。
なるほど、と思ったり。
そして改めて私は煩悩を楽しんでいるなぁと思いました。
沢山の煩悩を抱えてけど、苦しんだりもがいたりしつつも楽しんで生きている。
今までは瞑想の時間に「無」になれないことがプレッシャーだったけど、なれない自分も受け入れてそれはそれで楽しんでいこうかと思いました。
日本文化としてもう少し仏教を知りたいなとも思います。