ゆっくり起きてチェックアウトし、荷物をフロントに預けて出かけました。
まずタクシーで戦争証跡博物館に向かいます。
前日の水上人形劇の近くにあります。
英語名はWAR REMNANTS MUSEUMだそうです。
オープン7:30~12:00, 13:30~17:00
入口には無造作に沢山の戦車が置かれています。
賑やかなホーチミンの街並みを見ているとベトナム戦争がはるか昔のことのようですが、わずか30年ちょっと前の出来事なんですよね。
私の親世代の戦争だというのが信じられませんが、近年の戦争なので写真が沢山残っていました。
多くのジャーナリストが命がけで撮影した記録が、モノクロで時にカラーで記録されています。
日本人ジャーナリストの写真もあり、日本語の解説がなされていました。
戦場となったのが農村部で、犠牲者の多くが農民であることなど書かれていました。
当時の写真と、15年後の同じ人の写真の比較のスペースもあります。
銃を突きつけられる女性や死体を運ぶ様子、枯葉剤の影響で奇形で生まれてきた子供のホルマリン漬けもありました。
枯葉剤の影響は今も色濃く残っていて、3代も続いた家族もいるそうです。
日本では「ベトちゃん・ドクちゃん」が有名ですが、そのほかにも様々な奇形の姿が展示されていました。
館内撮影可だったのですが、このブログに載せるのは控えます。
展示で見た奇形に生まれた人たちが、館内で雑貨を販売していました。
まだ終わっていないんだと、感じました。
ホーチミンに来たら、ぜひ立ち寄ってほしい施設です。
さて、博物館のあとはローカルスーパーに行きました。
仕入れ?のバイクが多くて中に入りずらい
キューピーって英語だとkewpieなんですね。
まゆみ食品。
衣料品から食器まで多くの生活用品が揃っていました。
ここで、調味料や生春巻き用ライスペーパーなど大量購入(^∇^)
時間になったので、タクシーでHISに向かいます。
最終日は12時~16時の「ミニ市内ツアー」が付いていました。
まず向かったのは統一会堂。
昔のホワイトハウスで現在は博物館としての利用以外にも一部で国会会議が行われるようです。
時間の都合上中は入れなかったんですが、部屋数100以上のとても広い造りだそうです。
次にサイゴン教会。
(ホーチミンになる前はサイゴンという名前でした)
HISのバス、邪魔ですね。
ホーチミン最古のカトリック教会だそうです。
ベトナムでは結婚するときに同じ宗教の人と結婚するので、結婚するまでは無宗教が多いそうです。
そして次は郵便局郵便局は中入れました。
郵便局内にとっても可愛い雑貨が売ってました
シクロ
あれもこれも可愛い意外とお土産穴場スポットかもしれません。
中にはホーチミンさんの肖像画も飾ってありました。