1. 学んだこと

 情報サービス概論では、レファレンス業務とそれに付随する内容を学びます。「生涯学習概論」や「図書館制度・経営論」に通じる内容も含まれていました。

 

2. レポートについて

【設問】

図書館利用教育の実施のために必要な環境整備にはどのようなものがあるか、それぞれについて簡潔に述べるとともに、図書館利用教育をさらに浸透させるためには、どのような工夫が必要か、最近の動向も踏まえ、貴方自身の考え方を含め論じてください。

 

【私の合格レポート:構成・要旨】

①環境整備

 8点の施策(組織的な実施体制、予算措置、教員との連携、利用教育実施マニュアルの作成、館員研修の実施、レファレンスツールの充実、映像メディアの利用、利用者教育の評価)を簡単な説明文とともに列挙。

②図書館利用教育の浸透のための工夫

 3点の施策(周知活動、一般社会人向けの教育機会、公開講座・講演会)を簡単な説明文とともに列挙。

③まとめ

 記載内容のまとめ。

※以上を約2,000文字で記述。加えて、参考文献を引用順に列記。

 

【レポートへの講評】

 1回で合格。記載分量が①が多すぎアンバランスであると、ご指摘を頂きました。

 

 8点挙げたのはテキストにそう書いてあったから、1項目ごとの記載はむしろ②の方が多いような気がしたのですが…。一応合格は頂きましたが、「見出し+説明文」の記述よりも論述する方法の方が良かったたかなと、指摘を受けて思いました。

 

 さっさと気がつけば良いのですが、「情報サービス=利用者が欲する情報を提供すること=レファレンスサービス」ですよね。テキストを初回に読んだ際、名称が違うのでレファレンスサービスとは違う何かが出てくるのではないかと妙な期待を持ちながら読んでおりました。そのうち、だんだん何を「見せられている」のかよく分からなってしまいましたが、レファレンスサービスですよね。経験上、用語の使われ方が安定していない、変化しているような分野は、上手く行けばこれから発展が期待できるように思います。

 Web試験の設問は忘れてしまいましたが、何とかそこそこの点数は頂いているので、終末試験問題集の範囲内からの出題だったのだと思います。