1. 学んだこと
図書館情報資源概論では、図書館で扱う資料について学びます。図書館で扱う資料の種類が広がりへの期待と、それらの体系化・組織化が必要であることが理解できました。
2. レポートについて
【設問】
公共図書館が地域資料を収集するのはなぜかを考え、地域資料の特性と今日の課題としての地域資料のデジタルアーカイブ化について論じなさい。
【私の合格レポート:構成・要旨】
①根拠法
図書館第3条第1項、公共図書館の機能・役割について簡潔に記述。
②地域資料の特性
地域資料と郷土資料との違い、収集対象の変遷、公共図書館が収集する理由について記述。
③地域資料のデジタルアーカイブ化
デジタルアーカイブ化の利点2点、課題、具体的な取組例、考慮すべきリスクについて記述。
④まとめ
デジタルアーカイブ化への自分の所見。
※以上を約1,900文字で記述。加えて、参考文献を引用順に列記。
【レポートへの講評】
1回で合格。講評なし。シンプル!
Web試験の設問は、書籍の歴史と今後の展開についてでした。良い内容でも悪い内容でもいいので、講評を頂いた方が試験対策はしやすいと思いました。あくまでも「点数を取るための勉強」という意味でです。
「点数を取るための勉強」という考えに対して講義で本気で怒っていた教授を思い出します。学問は学者だけがすれば良いのでもないし、勉学の目的は人ぞれぞれ。Cheating は論外としても、最低ラインである資格試験は早く終わらせて、勉強は実務と併せて継続するのが良いですよね。しかし、学習の途中のちょっとした引っ掛かりで次に行けずに諦めそうな人がいるならば、それはもったいない!という思いからこのブログを書いています。
「デジタル岡山大百科」は地域資料のデジタルアーカイブの分野では先進的な例として紹介されることが多いようですが、私は司書の勉強をしなければ検索しなかったと思います。レポート作成のために県立図書館のHPをいろいろと検索しましたが、色々見ることができて純粋に楽しかったです。それは「点数を取るための勉強」ではなかったですが…単なる「試験前のマンガ」みたいな感じですか、教授?
岡山県立図書館 電子図書館システム「デジタル岡山大百科」