「友梨奈早く行こ!遅い!」
「ごめんって」
今謝ってるのが幼馴染の平手友梨奈、男子バスケットボール部のエース
私、小池美波は友梨奈が好きだ
いつも通り朝練に向かう。高校はお互い近いところがいいよねという話をして一緒に欅学園を目指した。どっちか落選しないか心配だったけど無事合格した。
学校には友梨奈のファンクラブがあって朝練の時間から待ち構えている生徒が大勢いる
初めの頃は体育館まで一緒に登校してたんだけど嫌がらせを受けるようになり校門の前で別れている
友梨奈は白と黒のバッシュだ。止まる度にキュッってなる音が好きって言ってた
友梨奈のシュートはとても綺麗だ。
綺麗に弧かいてネットにスパッと入っていく
友梨奈のシュートが入る度に周りから歓声が上がる
その度嬉しくもなるが嫉妬もする
でもバスケしてる姿は楽しそうだから
それに今週に大会を控えている。それも最後の大会だ。
私はよく少女漫画を読む。優勝したら付き合ってくださいとか想像するけど友梨奈はあんまり恋愛に興味ないらしい。私はずっと片想いなんだな…
大会前日友梨奈からお泊まりに誘われたこの歳で男女でお泊まり!?って思うかもだけど家も隣だし、親同士も仲がいいし、1ヶ月に1回はお泊まりしている。明日は起きれなかったらやばいからと照れながら言っていた
友梨奈のお母さんのカレーを食べる。相変わらず美味しい。
いつもは11時すぎに寝るが、今日は友梨奈に合わせて10時にお布団に入った
「友梨奈、明日頑張ってね」
「うん、応援してね」
「当たり前だよ、おやすみ」
「おやすみ」
ピピピピ ピピピピ
「ん…友梨奈起きて朝だよ」
「んー」
「んーじゃなくて大会だよ」
こりゃ起きないなと思って体を揺さぶると手首を握られそのまま友梨奈の方へ引き寄せられ友梨奈の腕の中に入ってしまった
友梨奈の匂い。絶対今顔が赤い
ってこのままだと二度寝しちゃって遅刻するパターンじゃん!!
「ねぇ友梨奈ちゃん起きて!!ねぇ!!」
「んん美波好き〜」
え…?でも目を瞑っているから寝言だろう。
嬉しい…顔が熱くなっているから友梨奈を置いて顔を洗いに行って友梨奈のお母さんに挨拶する。
先にご飯を食べ始めていると寝癖がついていて、目を擦っている友梨奈が起きてきた。寝起きの友梨奈は可愛い。
私は準備が終わってテレビを見てるんだけど友梨奈はまだ寝癖がついている。出るまで後10分しかないのに
バッシュ、水筒、タオルをバックに詰めて友梨奈の寝癖をなおすさっきシャワーを浴びたらしいからドライヤーで乾かす。
その間に友梨奈は歯磨きをしてるんだけど口の周りに歯みがき粉付いてるよと言うと「あ…」と言って水で洗っていた。
「はいはい急いで!」
「バッシュ持った、Suica持った、水筒持った、タオル持ったおっけー!」
「「行ってきまーす!」」
会場の体育館に入るとピリピリした雰囲気でチームメイトが緊張し始めた
私がマネージャーしてる男バスは強くてシード?だから今回2勝すれば優勝らしい友梨奈がバスケやってたり2年以上マネージャーやってたけど全然わかんなかったな、
友梨奈いわく2勝できるって言ってた
試合になると4番を背負っている友梨奈が見れる4番着ている友梨奈が1番かっこいい
1試合目は相手に大差をつけ勝利
2試合目は1P、2P、3Pと順調に進んだが、
4P目で友梨奈が足を捻ってしまい交代せざるおえなかった。
テーピングで巻かれている間も出たい!出たい!と言っていたが痛々しく腫れていた
数分後友梨奈が出る!と言って顧問の先生に出れます!と言いにいっていた
残り4分点差10点
多分この友梨奈は止められないだろうから足が悪化しないことを願うしかなかった
時々痛がっている様子を見せていた顧問が交代させようとして美波は止めた
「顧問ダメです。最後なんです!友梨奈交代しないでください!!」
「でも悪化したらな…」
「あと2分です!友梨奈ならできます!!」
「そ、そうかわかった」
「「「5!、4!、3!、2!、1!」」」
ピー
「やったー!」 「よっしゃー!」
無事に勝利した
友梨奈はチームメイトに支えられ応援してくださった人に挨拶しにいっていた
「友梨奈お疲れ様」
「あの時交代止めてくれてありがと」
「ううん、友梨奈ならできると思ったから」
「美波好き、昔から好きだった付き合ってください」
「…えっずっと片想いだと思ってた」
「返事ちょうだい!」
「お願いしますっ」
「よしっ!」
その日の帰り道は手を繋いで帰った
友梨奈の手は大きくて温かかった
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リクエストで頂いたてちみい 学パロでした!
ほんとに遅くなってすみません。
今年5月に始めていろんな方が読んでくださって温かいコメントをくださって、嬉しかったです!
今年、ありがとうございました!来年もよろしくお願いします!
読んでくださりありがとうございました!