~私の望みは、子ども達の本当の幸せ~
そして人生60年を通じて得た深い気付きからの集大成が、内なる花を咲かせる『Total Human Potential』です。
子育てとは…教育とは…人生とは…
『内なる花』が美しく咲き誇るように大切に丁寧に育て続けることなのだと思っています。
私は『内なる花』のことを、Total Human Potential(=THP)と呼んでいます。
『愛』コミュニケーション
人は、人との学び「愛」
自分は、内なる自分自身との学び「愛」
私は東京生まれ東京育ち。
子ども時代は「受験戦争」という言葉が生まれてから長く使われたその時期を過ごしました。
20代前半は華やいだバブル期をも経験した世代です。
約40年前です。
私は20代で親になりました。
その頃は…
我が子には、たくさん勉強させて知識を増やしてもらい、常識と教養を身につけた大人になって欲しいと願っていました。
大きな樹の『枝』『葉』に目が向いていました。
30代
その頃は…
我が子には、文武両道(勉学と運動の両立という意味で使わせて頂いています)という意味で「優れた人」になって欲しいと願い、心・技・体を日々の暮しの中で磨くことの大切さに意識を向けていました。
大きな木の枝葉を支える、強く逞しい『幹』を見つめていました。
40代
その頃は…
子育て/教育において大切なことは、目には見えないものだということに気付いた頃で、本当にしたいことは何か、この子が幸せを感じることは何か、この子のパワーの源泉は何かなどに意識を向けるようになりました。
土の中に太く広がる隠れて見えない『根』を観るようになりました。
50代
子どもが生まれてからというもの、親として何ができるか、何をするべきかと一所懸命になり過ぎていたのです。
心の奥では(私が育ててあげたのよ)という想いが自分の中にあることに気付いた時、自分をどうにかしないと!と思いました。
そして…今の我が子たちそれぞれにある能力や魅力の全ては、最初からこの子たちの内側に潜在的可能性としてあったものばかりだったと気付いていきました。
立派な大きな樹でも、もともとは1粒の小さな『種』であったのだと思い出したのです。
全ては『種』の中に、最初からそうなるべき(パーソナリティー)全ての可能性が内在化されています。
私は…大きくて立派な樹の背景にある、今は姿、形すらないもの…『種』を観るようになりました。
そして60代 今の私は……
子ども達のお蔭で今があること、子育てを通して成長させてもらえてきたこと、支えてもらえていることに『ありがとう』という言葉と共に、感謝の思いと今の幸せを伝える日々を過ごしています。
『種』に気付き、信じることを選んだからこそ、今が1番幸せな親子関係があると思っています。
大切なことは、『種』を信じること。
人については、その人らしさを形創ることになるもの=生まれた時には既に内在化されているもの=その人ならではの可能性を信じ抜くこと。
生きとし生けるものは(人間もその中の一部のもの)全て、その内面に…そのパーソナリティーを形成するために必要なものはすべて内在化されています。
それを生かして生きるか、内側を見ようとせずに外に見えるものばかりを集めて生きるかは、その人次第。
でも…
本当の幸せは、内側にあるものを上手に引き出し、最高の自分を表現できるように自分自身を調えて行くことでしか出会えないものだという答えだけは見つけました。
子育てとは…教育とは…人生とは…
『内なる花』が美しく咲き誇るように大切に丁寧に育て続けることなのだと思っています。
私は『内なる花』のことを、Total Human Potential(=THP)と呼んでいます。
『愛』コミュニケーション
人は、人との学び「愛」
自分は、内なる自分自身との学び「愛」