さて…
昨日は
世界バレエフェスティバル/Bプロ
を観てまいりました。
今回なんと
前から2列目の席をゲット![]()
オペラグラスも必要なく、
オーレリ・デュポンと目が合った(気がする(笑))
などと興奮しながら堪能
あまりに盛り上がって、盛り上がりついでに
●幕間にシャンパンをがーっと飲み干し
●物販でDVDと書籍を購入
…と散財してしまいました![]()
でもでも!
ついに出ていましたよ、ルグリ本![]()
(実際は8月中旬発売なので、先行発売みたいです)
「パリ・オペラ座のマニュエル・ルグリ」
まだ読み終わっていませんが、
とても贅沢な本です![]()
ということでバレエフェスのレポートを。
例によって、以下ネタバレになりそうなので
未見の方は鑑賞後にお読みくださいね。
(といいながら昨日はつい興奮して
タマラのこと書いてしまってごめんなさい
)
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Aプロではコンテに感動しましたが、
Bプロは古典もコンテもどちらも
素晴らしい内容に感じました。
【古典】
昨日書いたように、
タマラ・ロホの「エスメラルダ」には本当に大興奮![]()
同じ女性として惚れてしまいくらい、凛とした佇まい。
あまり背が大きい方ではないのに、スケールの大きな存在感。
そして、ちょっと「怖い」ぐらいの迫力があるキリリとした顔つきが、
エスメラルダにピッタリ。
そしてあのテクニック…すさまじいです。
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そしてアリーナ・コジョカルの「マノン」。
コジョカルのマノンは、かなり“あどけなさ”を強く感じました。
楽しいことや、キラキラしたことが大好きだから
本人も知らないままに残酷になっているマノンのような印象で
おもしろかったです![]()
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あと、いわゆる「古典」ではありませんが、
クランコの「オネーギン」3幕のパ・ド・ドゥを踊った、
マリア・アイシュヴァルトとフィリップ・バランキエヴィッチ。
オネーギンの「また振り向いてくれないか」という期待、
それに反して、最後には深く絶望して立ち去る姿の素晴らしいこと!
また、彼に時折、つい心惹かれそうになりながらも、
きっぱりと拒絶する(でも彼が立ち去ったあとは胸をかき乱される)
タチヤーナには、つい涙してしまいました
(嗚呼…前回シュツットガルトの来日時、
金欠でこの演目を観なかったのが大後悔
)
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あとはクラシックでは
「パリの炎」でダニール・シムキン君、
「ドンキ」でS・ザハロワが大喝采を浴びていました。
(予想通り、ですね)
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【コンテ】
ポリーナ・セミオノワとフリーデマン・フォーゲルの
「アレクサンダー大王」。
まだ全幕の上演はされていないようなんですが、
これはぜひ全幕で観たい!!
フォーゲル君の「一見、無邪気な清純派」というイメージから一転、
かなりエロティックでダイナミックな踊りです。
セミオノワの体も非常に美しくて、しなやかで動物的。
今回の演目に、とてもマッチしていたように感じます
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それから、私が今回いちばん観たかった
エリザベット・ロスとジル・ロマンの「ブレルとバルバラ」。
映画にもなっていますが、
ベジャールの作品「リュミエール」からの抜粋。
エリザベットは相変わらず……
なんて悲しい踊り!
この作品を観ていると
「人生の在り方・終わり方」について考えてしまいます。
「美しいものが過去にあった
(今はないけれど、あったという事実だけで終わりを迎えられる)」
…と考えて、胸が苦しくなります。
別にこういう内容の作品ではないのですが
なんだか、そういうことをつい考えてしまいます。
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あとは、大好きな作品「ル・パルク」を
これまた好きなふたりである
マラーホフとヴィシニョーワが踊りましたが…
あまりに好きな作品なので、
ここだけの抜粋だと無念に感じました…![]()
過去、ニコラ・ル・リッシュの役作りに惚れこみまして、
彼の「ル・パルク」がいちばん好きです。
ニコラ独特の「強そうなのに切なそう」「大胆にして繊細」という
両極端のキャラクターが、すごく生かされていたなぁと思っているので。
今回のマラーホフ×ヴィシニョーワは、
とても甘くて切なくてステキだったけれども、
なにかこう、胸に迫る感じをつかみにくかったです
それはやっぱり、一部抜き出しだから、という理由だけだと思うのですが。
観るなら、ちゃんと全部観たいな…と無念。
ということで、以下は昨夜の公演リストの覚書です。
●チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ
マリアネラ・ヌニェス、ティアゴ・ソアレス
●コッペリア
ヤーナ・サレンコ、ズデネク・コンヴァリーナ
●アレクサンダー大王
ポリーナ・セミオノワ、フリーデマン・フォーゲル
●海賊(寝室のパ・ド・ドゥ)
シオマラ・レイエス、ホセ・カレーニョ
●白鳥の湖(黒鳥のパ・ド・ドゥ)
上野水香、デヴィッド・マッカテリ
●パリの炎
マリア・コチェトコワ、ダニール・シムキン
●ナイト・アンド・エコー
エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン
●スリンガーランド・パ・ド・ドゥ
アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネス
●白鳥の湖(第3幕より―G・マーフィー版)
ルシンダ・ダン、レイチェル・ローリンズ、ロバート・カラン
●マノン(1幕のパ・ド・ドゥ)
アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
●アパルトマン(ドア・パ・ド・ドゥ)
シルヴィ・ギエム、ニコラ・ル・リッシュ
●ベラ・フィギュラ
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ
●海賊
ナターリヤ・オシポワ、レオニード・サラファーノフ
●ル・パルク
ディアナ・ヴィシニョーワ、ウラジーミル・マラーホフ
●ブレルとバルバラ
エリザベット・ロス、ジル・ロマン
●エスメラルダ
タマラ・ロホ、フェデリコ・ボネッリ
●オネーギン(第3幕のパ・ド・ドゥ)
マリア・アイシュバルト、フィリップ・バランキエヴィッチ
●ドン・キホーテ
スヴェトラーナ・ザハロワ、アンドレイ・ウヴァーロフ
指揮:デヴィッド・ガーフォース
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団









