HIP TODAY ~切ない肉体労働者の日々~

HIP TODAY ~切ない肉体労働者の日々~

19歳 男 童貞

ギターと音楽を愛する

片思い中の純情少年です。

初めてのブログで色々

分からないこともありますが

毎日更新を目指します。

見てくれてる人がいるのかわかりませんが

なるべく毎日更新します。

自作小説もどんどん書いてくつもりです。

誰も見なくてもとりあえず何か続けるという意味で更新

していきたいです。よろしくお願いします。

Amebaでブログを始めよう!

第5話 『緊張は友達?』


とうとうこの時がきた。もう戻れない。

ヨシの緊張はピーク寸前だった。


―――ガチャ・・・


「おじゃましまぁす」

そう言って入ってきたのは 『ユイ』 という女の子だった。


「い、いらっしゃい・・・・」ボソッと返事を返したヨシは完全に固まっていた。


「じゃあとりあえずボーリング行こうぜ」

ヤスがこう言うと

「あ、いいねー!!久々にやりたかったんだぁ」

とユイが答える。


二人はけっこう前から遊んでいたらしく、お互いにバカにしたり笑ったり

とても仲の良い雰囲気だった。


『こいつら付き合ってるのか?』

そう思うほどだった。


車内には二人の会話だけが聞こえ、ヨシは運転に全てをかけていた。


                                          続く

第4話 『過去の無い男の恋 ~叶わぬ賭け?2~』


時間はあっという間に過ぎ、すでに時計は夜の11時をまわっていた。


「さてと・・・・行くか」


鏡の前で念入りに髪をセットし、車へと向かう。


走らせること15分、ヤスの家に着いた。

『ついたよー』

『わかった、今行くから待っててー』

ここまではいつもの流れだった。


「おいすー、よく来たね」

「おま、半強制的じゃねーかよ笑」

「じゃあ行こうか笑」

「はいはい・・・行きますよ・・・・」


2日前ヤスは今日遊ぶ女の子の話をしていた。


『可愛い系って言うより、美人系だよ。しかもマジで性格いいから』


ヨシにはもうどうでもいい言葉だった。


今日の予定や女の子の話をしているうちに女の子のバイト先へ着いた。


「じゃあ俺ちょっと行ってくるからー」

「う、うん・・・俺はとりあえず乗って待ってるから」


ここでヨシは財布から1000円を取り出しヤスにこう言った。


「これでジュース買ってきてよ。あ、あの子に何飲むか聞いて3人分ね」


格好を付けたかっただけなのか、自然に体が動いたのか、今でも分からない。


そして閉店時間になり店から二人が出てきた。


『やべぇ・・・来たよ来たよ・・・・・あぁもう諦めるしかないか・・・・・』


こうして長い長い1日が始まろうとしていた。


                                       続く

第3話 『過去の無い男の恋 ~叶わぬ賭け?~』


「あぁ・・・・どうしよう・・・・・俺なんか行っていいのかな・・・・・・・・・・」


そう、この日は遂に女の子と遊ぶ日だ。


ヨシは小学生の頃から女が苦手で、会話もまともにできない男だ。


「あぁ・・・マジ行きたくねぇよ・・・・仕事が終わってほしくないなんて初めて思ったよ・・・・」

現在3時・・・仕事が終わるまであと30分・・・・時間は待ってはくれなかった。


「行きたくないけど、僅かな希望に賭けて行くしかないか・・・・・」

そう思っていた頃ヤスからメールが入った。


『今日夜中1時くらいから遊ぶから12時くらいに俺の家にむかえに来てー』

『わかった・・・・じゃあまたあとで』


半分諦めていたヨシはここでまだ時間があることに気付いた・・・・・。

『まだ断ることはできる・・・・・・』

希望と断る気持ちが天秤にかけられていた。


ヨシは今まで何人かの女とメールはしたことがあった。

だが、いつも途中で終わり、自然消滅がおきまりのパターンだった。


一度今までの自分を思い返したヨシは決心した。


「・・・・・・・よし、行こう。もうやけくそだ。」


こうしてヨシは行く決意を固めた・・・・・・・・


                                         続く

明日休みだ・・・・・

俺の会社月6回の休みあって好きなところに付けていいんだけど

明日の休みはもともと付けてなかった。

先週会社の同じ班の人に「○○(俺)、休みずらしてくんねぇ?」って言われて

渋々「わかりましたぁ・・・・・」の返事・・・・

同じ班の人と休みがかぶってないところを探すとまともなのは

明日・・・・・・・

友達は皆予定あるから遊べる人もいないし

雨だからどこにも行く気しないし

最悪だ・・・・・


数少ない休みの一つをまた無駄に過ごすと考えると死にてぇwwwwww



あーあ、会社やめてぇ・・・・・・・・

第2話 『過去の無い男の恋 ~誘いと迷い~』


―――車を走らせること15分

ヨシはヤスの家に着いた。


「おじゃましまーす」 「いらっしゃい」 


何気ない会話が1時間くらい続いた時だった・・・


「なぁヨシ、今度女の子と遊ぶからな」

「ふーん、よかったじゃん」

「いや、そーじゃなくて、お前もだよ」

「・・・・・・・・はぁ?マジで言ってるの?」


ヨシはこの時あることを思い出した。

そう、3ヶ月程前にヨシはヤスに女の子紹介してくれと頼んでいたのだ。


「と、いうことで今週の土曜日ね」

「いや、ちょ、ま、待てよ。確かに俺仕事休みだし時間はあるけどさ・・・」

「じゃあ決まりねー」


メールを打ち出すヤス。

数分後ヤスの携帯が鳴る。

「土曜日遊べるってさー。よかったねヨシ」

「ほ、ほんとに言ってるんですか?」

「あたりまえじゃん」

「・・・・・・・・・考えときます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


こうしてヨシの恋の歯車が少しずつ回り始めていた


                                                   続く

第1話 『過去の無い男の恋』


20歳にして恋愛経験の無い男がいた。

『彼女』なんて言葉は理想の言葉であり、彼には『童貞』という重荷が常にあった。


「あー・・・彼女いたら俺の人生も少しくらい変わるんだろうなぁ・・・・」


そう呟いたのは今紹介した男で、名前はヨシヒロ。仲間からはヨシと呼ばれている。

友達のほとんどは高校の時に脱・童貞済みでヨシは羨ましく思っていた。

『俺もう別れるわ・・・』 『マジ一緒にいるだけで楽しいよな』

そんな言葉がヨシの気持ちをどん底に落としていった。


ある時、彼女と修羅場を繰り広げていた友達がいた。

ヨシはそれを見て、『修羅場・・・うらやましいなぁ・・・俺も経験してみたい』

そう思うほどヨシは恋愛に憧れを抱いていた。


そして、とうとう20歳は目の前に迫っていた。


仕事が終わって家に帰ったヨシは趣味のギターを弾いていた。

そんな時だった。

ヨシの携帯が鳴った。

ヨシは『どうせまた変なサイトからだろう・・・うぜぇ・・・』そう思った。

一応メールを確認するとそこには友人のヤスだった。


『おいすー^^今から遊べる?』


暇なヨシは『いいよー じゃあ今からヤスの家行くわぁ』


当然の流れだった。


                                                           続く

本日を持ちましてブログ始めます。

過去に日記を付けた事あるんですが(6回ほど)全て

3日持ちませんでした。


最近友人が携帯でブログを始めまして、楽しそうだなと思ったのが

ことの始まりでございます。


興味本位でやってみるのもいいかと思い

なるべく続くように頑張ります。


それじゃあまたノシ

とりあえず人生初のブログです。3日坊主宣言します。

つまんないかもしれませんが見てくれる人いれば幸いです。