こんにちは。
池袋店デジタル担当 児玉です。
暑かったり、寒かったりで気温変化の激しい日々が続きますね。
みなさま、体調管理には気を付けましょう。
先日、KORGにて11月発売予定のelectribeと10月25日発売予定のvolca sampleの研修を受けてきました。
メーカーホームページ画像を見た時、安っぽい筐体のイメージだったのですが、実物を見て驚きました。
ドッシリとしたダイキャスト製で、ツマミもかなりしっかりとした作り。
回したときの重さも程よい感じで、かなり自分好みです。
なにより筐体が薄い。
持ち運びは楽に行えそうです。
以前のelectribeではドラムで使えるトラック、シンセで使えるトラックが決まっていましたが、今回の新しいelectribeでは16パート、自由に使う事ができます。
パッドはtaktileシリーズに採用されている物と同じようです。
モードの切り替えによりドラムパッドになったり、ステップシーケンサーの入力が行えたりします。
暗い場所でも視認性の高いディスプレイ。
おなじみのタッチパッドも搭載。
シーケンサーを逆再生にしたり、kaosspadでおなじみのVinyl Breakも指先でコントロールでき、エフェクトコントロールだけでなく、kaossilatorのようにタッチパッドで演奏もできます。
オシレーター波形も非常に充実しており、アナログモデリングからPCMまで様々なバリエーションが内蔵されています。
フィルターはKingKorg直系となっており、MS-20やAcidといった様々なタイプのフィルターが搭載されています。
目を惹くのが筐体手前の下にある4ヵ所のLED。
シーケンサーを走らせるとビートに合わせて様々な色に変化し、テーブルなどに反射して非常にカッコいいです。
この手のグルーブマシンはライブ向けだったりしますが、このelectribeで作成したパターンはAbleton Liveへそのまま出力できるんです。
作成したパターンをLiveに取り込み、後から緻密に編集なんてことも可能です。
ライブから制作まで幅広く対応できるelectribe、非常に楽しみです。
発売日と価格が決定しましたら、当店ホームページ、Twitterでお知らせします。
こちらは新しいvolcaシリーズ、volca sample。
サンプラーというよりは、サンプルをリアルタイムにエディットしながらシーケンスが組めるvolca。
もちろん自分のお気に入りのサンプルを流し込んで、それでシーケンスを組む事もできます。
アナログの苦手としていたサウンドをこれで補えるので、他のvolcaシリーズと組み合わせても面白いと思います。
中央にあるこれらのツマミでサンプルをリアルタイムにエディットできます。
特にフレーズになっているサンプルを、シーケンサーを走らせながら、サンプルのスタートポイント、スピード、ピッチをリアルタイムに変化させると、今までにないおもしろいフレーズが次々と飛び出します。
volcaシリーズでおなじみのSTEP JUMPやACTIVE STEPも搭載されています。
発売は10月25日となっています。
商品の詳細はこちら!
こちらは完成したばかりのMIKU STOMP。
本来ギターエフェクター用ですが、アナログシンセのサイン波など素の波形を使えば、同じように歌わせる事ができるようです。
キーボーディストにもオススメです。
発売日、価格が決定しましたら、ホームページ、Twitterなどでお知らせします。
そして研修も無事終了し、今回の研修会場近くにある油そばが有名なお店に直行。
桜上水にある『あぶら~亭』のあぶら~麺+半チャーハン。
醤油味のタレが絡み付くもっちりした麺。
しっかりとした旨みが広がります。
油っぽくないので、するするといけちゃいます。
なによりチャーシューが絶品!
チャーハンもしっかりした味付けでおいしい。
お近くにご用の際には、ぜひ行ってみて下さい。
新しいelectribeとvolca sample、そしてMIKU STOMP。
どれも新しいパフォーマンスを想像させてくれる新製品。
発売日には店頭展示機も導入しますので、ぜひご来店下さい。
ご来店、心よりお待ちしております。