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昨日GWで実家に帰りがてら、福岡アジア美術館に『アルフォンス・ミュシャ』展を見に行ってきました。
初めてでないにしろ、ミュシャの本物に感動して泣いちゃいましたよ(情緒不安定だったンスかね?)
展示はまずあの有名なサラ・ベルナールの7枚のポスターから。
どこかの企業が企画したリトグラフの即売会などにたまに赴いたりしていましたが、やはり当時の技術や、一目を引こうと大きく刷られた思惑や時間の経過を肌で感じられる展示は、迫力というのでしょうか、力強さや細部の影の明暗にミュシャ本人の情熱が感じられました。
例えば、即売会場で見るミュシャはどれも若い女がモチーフで、商品としてのデフォルメされてますが、展示からは、ありのままの人目を引くことを目的としたポスターとしての存在感があるのです。
ミュシャは製作にあたって必ずモデルを用いたといいますが、ポスターがこんなにも表情豊かなものなのかと思うほどモチーフの表情の違いが見てとれました。
残念なことは解説が少ないことと、やはりスラブ叙事詩がほとんどなかったこと。(期待してたんですが)、あと展示室の壁の穴が目立ったことでしょうか?
熱海のMOA美術館に行ってきました![]()
傾斜に作られていたせいで、本館に辿り着くまでが長かった。最初、正面玄関を入って見えたのが高く聳えるエレベーターと階段。
私は迷わず階段を上ったけど、上がれど、上がれど、終わりが見えず、結局第三ホール辺りでエレベータに切り替えた。正しい選択でした![]()
そしてようやく辿り着いた本館。
まず太閤の黄金の茶室の再現や、能楽堂、モネの睡蓮の庭の再現など視覚的にとても面白い。
そして、本物のモネの睡蓮とポプラ並木に感動!(もちろん順路の途中ですが先に書いちゃいます)
薄っすらと靄がかかったような風景の中、色が主張しあうように、自ら光を放っていた。
どうして印象派はこう、幻想的なんだろう![]()
その時ちょうど、美術館では「美しさへの挑戦 -ヘアモード・メイクアップの300年」展をやっていた。
西洋の鬘や化粧道具、香水瓶など、いつの時代でも化粧に時間をかける人はいるんだな~と妙な納得。
蒔絵などが見れたのは良かったけど、イマイチ順路に脈絡が感じられなかったのは、母が急かしたせいだろうか?
萩美術館とは偉い違いで、ものの一時間くらいしか見ていませんでした。
やっぱりモネの前にいた時間が一番長いかな~
因みにMOA美術館に行ったのは、一週間以上前。更新が遅れたのは、その次の日にあった、平均年齢49歳の某コンサートに行ったからだろうか? 本当に全ての記憶が飛んだ
7月15日(土曜日)萩美術館に行ってきました
木曜の福岡アジア美術館といい、私の中ではなかなかアカデミックな週だったように思えます。
萩美術館の「雅/俗 ― 浮世絵に見る風雅と風俗」展をが行われていました。浮世絵はその特色で前期・中期・後期の三つに分けられ、中期の区分は結構曖昧だそうです。でも展示会では着色が施され始めたのは、その中期でのことだとされていました。この中期の浮世絵画家で印象に残ったのは鈴木春信でしょうか。
彼は細身、可憐で繊細な表情の女性像で知られる浮世絵師で、浮世絵版画における「錦絵」技法を用いています。
錦絵自体、多色刷りにした浮世絵版画の総称で、1765年頃、俳諧師の間で流行した多色の絵暦に刺激されて鈴木春信が創始したもの。絵師・彫り師・摺(す)り師が協力して刷り出す精巧で華麗な木版画。江戸を中心に発展し明和期(1764-1772)以降の浮世絵はこの技法による。江戸絵。東錦絵(あずまにしきえ)。 国語辞典 英和辞典 和英辞典 - goo 辞書
私はあまり浮世絵には詳しくないのですが、まさか同じ大きさの板を絵の輪郭のものと一色一色の色の配置に即した板が彫られ、それらを一枚の紙に多重刷りしていっているものとは、なかなか信じがたいものでした。漠然とそうしていたんだろうなと思っていても、実際目にすると、完璧に確信したというより、信憑性が増したといった感じでした。
見応えがありすぎて、回るのに二時間半かかりました。集中力が持続しない私でも飽きないように工夫さた展示でした。
最後は北斎や広重の本物に少しミーハーになってました。
7月13日、奇跡的に久々に六時に起き、福岡アジア美術館「日本時代の台湾絵画」展に行ってきました![]()
台湾は日清戦争終戦後1995年から1945年まで日本の統治下にあり、その時期に描かれた作品は台湾人画家のものはもちろん、日本から美術教師として赴任した画家達の作品もあり、その画法は水彩、油絵、ニワカ絵など、多彩なものでした。
題目は「見出された郷土」と言う大まかなタイトルを元に①麗しの島のイメージ、②土地の人物のイメージ、③民俗文化の情緒、④戦争情勢の暗喩の四つに分類され、それに「新しい美術の受容と日本人画家」と言うのが加えられた五つからなります![]()
自然光と人工のライトに当てられた作品は、パンフや宣伝広告とは違う、格別の透明感がありました。
また日本の芸術の影響を受けているといっても、油絵の風景画には原色が多く、空間恐怖に駆られたようなキャンパスいっぱいの視点の定まらない絵画、作品の背景など強調するべき主体以外を暈すなどの西欧の絵画の影響も見受けられました。これは海外志向による西欧芸術の影響か、それとも西欧絵画に影響を受けた日本芸術の影響かでしょうか![]()
また私が最も印象に残った画家としてあげるなら、台湾の原住民を題材にした塩月桃甫の「霧社」などがありますが、これは作品はフォーヴィズムの特色を持ち、作品そのものを支配し、統一感を持たせる強靭な赤が、印象的で、唯一描かれた構図の大半を占める人物の顔まで赤く塗られています。
フォーヴィスムはキュビズムのように理知的ではなく、感覚を重視し、色彩はデッサンや構図に従属するものではなく、芸術家の主観的な感覚を表現するための道具として、自由に使われるべきであるとしています。写実主義とは決別し、目に映る色彩ではなく、心が感じる色彩を表現し、明るい強烈な色彩でのびのびとした雰囲気を創造した作風です。(Wikipedia)
久々の更新です!今ちょっと注目している絵があります![]()
その名も「我が子を喰らうサトゥルヌス」!ゴヤの絵が有名ですが、ルーベンスも描いてます![]()
→http://www.salvastyle.com/menu_baroque/rubens.html
絵の元となる話はローマ神話で、最高神ユピテルが生まれる前のエピソードです。私はギリシャ神話好きで、そちらの方でこのエピソードを知ったのですが、サトゥルヌス=ギリシャ神話のクロノスは、母に命じられ、父親を切りつけたことがありました。サトゥルヌスの第一子が生まれるとき、その父親が「子はいつも親を脅かすものだ。お前がよく知っているだろう」と、サトゥルヌスに語ったのです。そしてサトゥルヌスは子が生まれてくると、不安に駆られ、すぐに妻から取り上げ一飲みにしてしまったのです![]()
ゴヤの絵ではすでに頭や片腕が食いちぎられ、見た人は食い殺されたと思うでしょうが、後に一人難を逃れた末っ子のユピテルがサトゥルヌスから兄弟達を吐き出させ、一緒に彼を追い詰めることから、その表現が的確かは些か疑問です!
逆にルーベンスは一応子供の五体が無事な分(-。-;)、ただ残虐性の強調ではなく、サトゥルヌスの真剣で危機迫る顔には背景の物語性があり、ただ一言にグロテスクとはいいづらい絵です。
最近バロック芸術に興味深
調べるならルーベンスかラ・トゥールだなo(^▽^)o
ルーベンスの「パリスの審判」は結構好きだな(〃∇〃) 元となった話は有名らしい。
でもキリスト教は結構他宗教に排他的だったのに、キリストの絵を描く宗教画家(?)は、ギリシャ神話の絵も描いてるよね(ボッチチェリとか)。それに比べて北欧神話はあまり見ないのは何故だろう?
今日無事(?)プレゼンを終えましたγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ どうやらやはり難しいテーマだったらしく、心身ともに疲れ果てています。三日間で0.5キロ痩せました(微妙)。でもゴーリーへの愛は変わりません。後期のテーマにするかは別の話ですが(・・;) もう少し資料を集める術を見つけて再出発でしょうか。でも他大学の図書館から本を借りようだなんて、これまた魂が削られそうです((((((ノ゚⊿゚)ノ 応援してくださった皆さん(=⌒▽⌒=)、本番前にプレッシャーをかけてくださった皆さん(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)、ありがとうございました
25日の木曜日、遂に迷っていたテーマ二つから、一つに心を決めた(--;)!大学に入ってから、本屋で見つけて、すぐさま心奪われた絵本。その作家のエドワード・ゴーリー!
プレゼン二週間前じゃ遅すぎるかも……。
早速本屋に資料の予約じゃ~(欲しかったから、このさい買っちゃえ!)
届くまで一週間から、十日。果たして間に合うだろうか('△' 遠い目) 今現在は兎に角資料が少ないことに悩まされている! いくつかあるホームページで、彼の母国で作成されたホームページは英語で勿論読めん!今から語学の壁をぶち破るのは大いにいいことなのだろうが、少なからずプレゼンには間に合わない。英語の壁はその希望も持てないくらい分厚く高い!
テーマの人物とあんなに運命的な出会いをしたのに、前途多難!?やっぱり出会って半年では無理があるのだろうか!他にもゴーリーの作品が好きな人がいたら是非貴重な情報を伝授したいものだ!
とりあえず書けるだけの情報はワードに箇条書きで蓄積しているものの、なんか自分の印象だけで突っ走っている気がする。
