さて、血糖値が高いと糖尿病になって寿命が10年短くなる、と言われてはいますが、そもそも糖尿病と深くかかわっていると考えられている血糖値は、どういうメカニズムで高くなってしまうのでしょうか?

 

今日はあなたと、巷で高血糖だと言われている状態というものが、数値的に換算するとどういったものなのかを、ちゃんと数値にすることでシェアさせて頂こうと思いますm(_ _)m

 

そもそもの前提として、血糖値が上がるのは大抵食事を行ったあとになります。

 

これは、食事を摂取すると、食品中の糖質が小腸から吸収されるが原因です。

 

その結果、血液中のブドウ糖は増加し、糖の量(血糖値)が上昇していくのです。

 

血糖値が140mg/dlぐらいまで上昇すると、膵臓のランゲルハンス島という組織からインスリンが分泌されるのです。

 

インスリンは、糖を細胞の中に糖を代謝させるホルモンであり、膵臓からインスリンが正常に分泌されれば、糖は血液の中に必要以上には残りません。

 

肝臓や筋肉といった組織に運ばれていって、エネルギーとして消費されます。

 

またインスリンは、余分な糖を脂肪細胞や筋肉細胞に吸収させる機能があるので、血液中の糖の量を調整する役割も担っているのです。

 

ですが、インスリンの量や働きが十分でない、もしくはインスリンの役割を妨害する物質が血液中にある、という条件が整ってしまうと、血液中のブドウ糖を代謝できなくなってしまうのです。

 

これが、高血糖の状態になります。

 

では今日はこの辺で(^-^)ノ

どうも、はじめまして。

『血糖値が高いと糖尿病になって寿命が10年短くなる』を運営する秦と申します。

最近、ウエスト周りが気になってきたもので、メタボ対策にと、効果的にウエストを絞る方法が無いものかと調べていくうちに、血糖値に対しても注意を払った方が良いのではないのかと考え、血糖値測定器を購入しました。

大丈夫だろうとタカをくくっていたのですが……ご飯を210g食べて、糖質を75g摂取した2時間後に血糖値を測定する、ブドウ糖負荷試験もどきをやってみたら……まぁ、見事に境界型、糖尿病予備軍と出てしまいまして(ちゃんと病院で検査した訳ではありませんが)

詳しい経緯はこちらのブログ記事にまとめています。

http://mazuro.net/kextutouti/kextutoutisokutei2 ‎


ここからはご存知のことも書くかと思いますが、まぁのんびりと見て頂ければと思います。

 

さて、血糖値という文字を見てあなたは何を連想するでしょうか?

 

糖、と聞くと甘いお砂糖を考えるのは私だけでは無いと思うのですが、どうでしょうか?

 

と言っても、当然のことながら血を舐めても甘く等ありませんヾ(- -;)

 

口の中を切ったことがあればあなたもご存知の通り、鉄さびっぽい味がするのみです。

 

閑話休題、話を血糖値に戻しましょう。

 

我々が毎日活動していくためには、心臓や肺といった臓器、筋肉、脳など、全身の細胞組織を動かすエネルギーが必要になるのですが、その原料が、毎日食べるご飯やパンなどに含まれている糖質です。

 

糖質は、体内に入ると小腸でブドウ糖に分解されると、今度は腸壁からその栄養が吸収され、血液と共に肝臓へと送られていきます。

 

そして、肝臓に蓄えられてから必要に応じて血液中に送り出され、全身の細胞組織に循環されるのです。

 

なお余分な糖質については、肝臓でグリコーゲンという物質に変えられて貯蔵されます。
とりあえず、今日のところはこの辺で。

 

ではでは(^-^)ノ