ある日突然、私の銀行アカウントからお金が無くなっていました。


私の銀行アカウントがハッキングされて、Saving アカウントから9000ドルVisaデビットカードのアカウントに送金され、

そのカードで誰かがイタリア、ローマにあるお店で5066ユーロ(8,579AUD)の指輪をネットショップで買った様です。


原因はよく分からないですが、ショッピング詐欺にあったのか


それか、パソコンの液晶が壊れてテレビとケーブルを繋いで使っていました。

面倒だったのでWiFi経由でミラーリング出来る無料アプリをダウンロードしてました。


恐らくカードナンバーやピンナンバーはミラーリングで抜き取られたと思います。

後にパソコンが起動しなくなったので証拠はありませんが。


銀行には不正取引があってから1時間程で止めるように連絡しましたが、取引を止めてくれませんでした。返金対応もしてくれません。


金曜日の夜だったからか、仕事しないお国柄なのか、人種差別なのか、どう考えても理不尽です。



5ヶ月経った頃


オーストラリアの機関AFCAが仲介にあたって調査してくれましたが、その音声証拠は銀行が不利になると思ったのか銀行からの提出はなかったです。


「プライバシーに関わる部分の音声は提出出来ません。」


「返金してほしかったら、自分でお店に連絡して返して貰え」


銀行とは思えない言い分。



そして、2000ドルの和解案を3日ほどの締切で出されました。


「弁護士に相談するので待ってくれます?」


サインしなければ和解案は無くなり訴訟しか方法は無いと脅されたので、サインして2000ドルだけ戻りました。


「このお金でイタリアで弁護士雇います」と言って終わりました。


これが、後に後悔する事に。



ハッキングされた場所は、パースでIPアドレスも分かりました。


しかし、オーストラリアの警察は、国外事案だからと言って対応してくれません。10,000ドル以下の国際事案は、被害届も受理してくれません。


IPアドレスから犯人を見つけようとブラウザーに連絡しましたが、連絡来ません。完全無視



ローマのお店は実在する様で、連絡は電話とWhatsAppで何とか取れます。「指輪はまだ送ってない」と言ってますが、返金の対応はしてくれません。

銀行が返金プロセスをしないといけないと同じ主張ばかりで話になりません。

送り先、指輪の詳細は教えてくれません。恐らく詐欺グループと繋がってるかと思います。


イタリアの警察にも連絡しましたが、返事が来ません。


オーストラリアのイタリア人弁護士に相談しましたが、

イタリアの弁護士に協力してもらいお店に返金を促す手紙を送って貰うか、イタリアで訴訟を起こす以外方法は無いとアドバイスを頂きました。


不正取引から1年たった頃、イタリアの友達が家に遊びに来たのでジュエリーショップに電話して貰ったのですが、


「指輪は誰かが取りに来た」


と私の名前で購入された指輪にも関わらず渡したみたいです。

嘘だと思いますが。


身分証は無く香港ナンバーの電話だけ残して行ったみたい。


弁護士さんの費用差し引いて2000ドル以上、返金される見込みがあれば嬉しいですが、対応して頂ける弁護士さんがなかなかいなくて困っています。


20件以上弁護士に連絡しましたが、誰も対応してくれません。


銀行の和解案にサインせず裁判しとけば良かったと後悔しました。