夫が元自宅を売りに出しています。

海外在住中の長男の家具や荷物を置いていて
空き家状態になって早○年…

私は家族の思い出の詰まった元自宅の売却は気が進まず、値段設定をとんでもなく高くするように夫に勧めて
なるべく売れないようにしていたけれど
夫は家の状態が悪くならないうちに
不動産市況が活況な今、売却すべき、
今この時を逃す理由は何もない、と
売る気満々


先日、購入希望者が私たちにいろいろ聞きたいことがあるとのことで面談までしたのに
未だに契約に至らず

まぁ、一生にそう何度もない大きなお買い物ですし
当然ですよね。

急いで売る必要性もないので放置していますが
仲介業者からの報告は
先方は我が家をとても気に入ってはいるものの
やはり資金的な問題をどうにかクリアしようと
あれこれがんばっているらしい(価格設定、けっこう強気なので😅)


そもそも昨年からのウッドショックに加え
ウクライナ侵攻が追い討ちとなり
今、建設業界は大変な状況

木材不足で、新築住宅がなかなか建てられない今
当然の流れで中古物件にシフトする人も多いらしい。

そんな中、購入希望者も資金繰りに
奔走しているようで
仲介業者から報告があった。


ファイナンシャルプランナーに相談しているとのことで
どれくらいの価格の不動産を購入するのが良いのか
現在の預貯金の他
将来的な収支の予測
子どもたちにかかる費用などなど
どれくらいのローンを組めば無理なく返済できるのか
おそらく時間をかけて練りに練っているのかな❓
と想像 ^_^

私、FPさんに相談したことないので想像です。


仲介業者から 先方は


住宅取得資金の非課税制度(親からの贈与非課税枠

住宅ローン控除


の適用を希望しているらしいとの報告。



結果として、住宅ローン控除は適用になるものの

贈与税非課税制度の対象の条件がいろいろあり、

今回の物件はその対象に当てはまらないということで

やや暗礁に乗り上げているらしい。


贈与税非課税制度


 


ライフプランナーが出したベストな借入額と

親からの資金援助を併せて、

その中で最大限理想に近いリフォームをするため

リフォーム業者に数社から見積りを取っている模様。

 

 

贈与税非課税対象外の問題がクリアできるかどうか、

という所で結論を出せずにいるようで。



私としては、もし今売れたとしても

来年 長男が帰って来て

万が一、勤務先が売却しようとしている自宅の近くだったら(可能性は低いけど)長男は同じ広さの家を買うとなると、売却価格と同等の金額を払うことになり、そうでなければもっと狭く条件の悪い家を買うことになるわけで。。。



それも長男には気の毒だなぁ…  という気がしてしまう…



夫はこの歳でこれからそんな現金が必要なわけでもないのに、今が売り時だから、という言わば元自宅を投資の結果として売却益を出すための売却なわけで。



それなら元自宅をとても大切に思って

ずっと住みたいと思っている長男に住まわせてあげればいいのに…(まぁ、交通至便というわけではないので、もっと便利な所に住むのもいいとは思うけど、、、)



なので私としては(夫名義でもあるし)

売れてしまっても文句は言えないけど

売れないでほしいような

ビミョーな気持ちです、が


やっぱり売れてしまったら

寂しいだろうな…