おとといの記事にコメント頂き
そして応援して頂き、ありがとうございました😊
お子さんの立場の方からは
「母親がメリットを享受するために離婚しないことに違和感を拭えない」と頂きました。
当然だと思います。
私も違和感どころかそのことは毎日のように
考え続けた結果の現状であり
今なお日々考えています。
一般的に「お金のために離婚しない」のは
とてもイヤな印象ですね。
私も同感です。
経済的に苦しくても離婚してがんばって
さらに幼いお子さんを一人で育てている方、
もちろん素晴らしいです。
「離婚しないメリットを享受する」
という言い方はちょっと強がりでしたね。
その記事「不倫の代償」には
「今でもまだ、
毎日思い出しては気持ちが落ちる日々ですが、
なぜか今ここにいる夫を手放すことは
私にはできず…
思い出して怒りや悲しみの原因となる夫と
今、私のそばにいる夫は
別人としか思えないのです…
これって
DV被害者と同じ心理なのでしょうか…
(夫はDVはありません)」
とも書いています…
この気持ちがなければ
私もキッパリ離婚して
今頃清々して、自由を満喫しているかもしれません。
おこがましいですが、
私は子どもが成人してから現在も仕事もしており、
自分名義の貯蓄もあり、
離婚してもたとえ財産分与を受けずとも
経済的には普通の生活はできます。
なのに夫を手放せないこの気持ちがあるために
私はどうしても離婚できないのです。
自分でも情けないとも思いますし
はっきりこうだから、と説明もできない
ただの感情でしかないのですが…
言い訳かもしれませんがそれが
「長年連れ添った夫婦ならではの感情」なのかもしれず、また「ただのしがらみ」なのかもしれませんが
「お金」だけでは割り切れない感情…
それは当事者でなければ理解できないことなのかもしれません…
いつも夫の愚痴ばかりここに吐き出しているので
「違和感」を感じられて当然です。
「結局、離婚しないのは子どもたちのためと言いながら、自分のためじゃないか」
と思われるかもしれません。
敢えて否定はしませんが、子どもの立場の方が望むのは
「親が幸せになること」
だというコメントも以前頂きました。
なので、私が自分で決めた決断に
今は子どもたちも納得できないにしても
結果的に私自身が納得する事が大切だと
理解してくれると思います。
「不倫の代償」に書いたように
これは私なりの価値観で
私自身が決めたことなので
それをたとえ子どもからでも曲げられること
つまり、夫との離婚を強要されること
または離婚しないことを責められることは
不倫された傷に、さらに追い討ちをかけられるような気持ちです。
それに、私は現在は子どもたちに夫のことで
たまに笑いながら日常の些細な愚痴をこぼしたりすることはあっても、辛い表情を見せたり
ましてや子どもたちに夫婦の間の揉め事などを話すことは一切しておりません。
表面上はごく普通の夫婦であり、両親です。
辛く嫌な思いをさせてしまった子どもたちには
本当に申し訳なく思っていますので
夫の不倫がなかった場合に受けられる恩恵までも
子どもたちが放棄する必要は
絶対にないと信じています。
法的には私が離婚しても相続などはできますが
離婚したら夫は子どもたちとの関係を修復できるとは
思っていないのでいろんな手を使い、
なるべく相続額を低く抑えようとするのではと
思っています。
(実際、長男が住む予定の家を夫が売却しようとしていますが、私がなんとか売らない方向にもっていこうとしています)
私が夫の不倫のことで、今も子どもたちにまで
辛い表情を見せているのでは、と
ご心配をおかけしたかもしれませんが
このブログに書いているような愚痴は
子どもたちにはこぼしていませんので
ご安心下さい。
そのためのブログなのです。
「不倫」も「夫婦」も「家族」も「感情」も
人それぞれにいろいろありますね…
コメント頂き、ありがとうございました。
「違和感」が少しでも軽くなれば幸いです。
*コメントには個々にお返事できません。