先日、義母の宝石類💎の買取査定に行ってきた。
何にでも興味津々の夫もついてきた 笑
生まれて初めての経験。
そして生まれて初めての地元に根付いた質屋さん🤭
ちょっとドキドキしながら
人目につきにくいようにわざと狭い造りの入口から入ると、そっけなく仕切られた査定カウンターが3個。
そこで義母のお宝を15点ほど査定してもらう。
20分ほど待って査定完了。
当然ながら、宝石の買取りなんて
本当に二束三文
買う時は目の玉飛び出るほどの値段なのに
いざ売ろうとすると
悲しいほど二束三文😢💔
まぁ、昭和後期から平成中期のものだし
立派な中古品なのだから
文句を言っても仕方がないけれどもね❓
それにしても
買取価格を聞くと
「え、、、そんなもん❓、、、」
が正直な感想。
元気な頃の義母から以前聞いていた買った時の
値段の10〜20分の1の査定額。
(多少見栄を張っていたとしても)
中でもスターサファイアのリングは
義母からは○百万したと聞かされていたけど
査定額は¥27000
チーン…
なんだかわけがわからなくなった。
義母が騙されたのか
私たちが義母に騙されたのか…
すかさず夫が鑑定士さんに
「えー❗️これ、母親から聞いた値段は
もっと全然高かったんですけど⁉️😳」
と言うと、鑑定士さん、困ったように
「そうなんですよ…
バブルの頃にお買い求めになられたものは
大体十分の一以下のお買取になりますね〜、、、」
友人からもそんな話は聞いていたので
「やっぱりね…」
とも思ったけど
「どれを買い取って頂くか検討させて頂いて
また改めて参ります。」
と丁重に御礼を言って全部持って帰ってきた 😅
うーん、、、
どうしたものか、、、
念のためのセカンドオピニオンを求めて
次なるチャレンジは
ネットで「宝石買取」で検索して
目に留まったのが
「○んぼや」(夫はすっかり興味も失せてついて来ず)
私は知らなかったけど、芸能人がCMやってるらしく
なんとなくそれなら信用できるかも❓
と、予約不要なので行ってきた。
入口から待合室❓も明るくオシャレなインテリアで
やはり質屋さんとは雰囲気が違う。
受付してくれた女性も感じがよく
飲み物サービスも選択肢がたくさんあり
コーヒーも種類が多く、クッキー🍪までついてた
5分ほど待つと、若い今どきのスーツ姿の男性が現れ
個室ブースに通された。
質屋さんの情報筒抜けのカウンターとは
だいぶ違う。
芸能人もイメージキャラクターになってるし
信用できるかな❓
質屋さんでは査定はカウンターの裏で行われ
その状況は見ることができなかったけど
「○んぼや」では若い今どきのお兄さんが
目の前で計量したり
数種類のライトを当てて
拡大鏡であらゆる角度から見て
両手でマジシャンのように電卓をパチパチし
さらにその合間にパソコン入力も見事な指さばきで
同時進行し、査定金額を口頭で教えてくれた。
質屋さんは一つずつに付箋で値段をつけてくれたけど
「○んぼや」は書いてくれなかった。
「金属の値段は毎日相場が変わりますので」
ということで。
まぁ、それはわかるけど15点を一気に言われても
覚えられないので
大物の値段だけでも必死に頭に刻み込んだけど
質屋さんよりはさらに2〜3割は
安い査定価格だった⤵︎⤵︎
ほんとに❓
これ、デザインはそりゃ多少古いけど
同じくらいの宝石💎が
今でもバブリーなお値段で売ってるじゃないの❓
お兄さんに
「義母が買った値段はこの数十倍だったみたいですけどね…」
と言ってみると、お兄さん、優しい笑みを浮かべて
「そうなんですよ。
宝石って、
そういうものなんですよ
買うとなるとほんと、お高いんです。
なので、使えそうなものは売らないで
お使い頂く方がいいですよ」
ふむふむ、、、
と納得してしまうお兄さんの紳士的な笑顔
でも、冷静に考えると
やっぱりどう考えてもおかしいやろ‼️
というわけで、ここでも丁重に
「検討させて頂きます」
と全部持って帰る 笑
このくらいでもう手を打とうかな❓
と思いながら
どうせだから、彫金教室もやっていて
とても素敵なインテリアと外装のジュエリーショップも買取をやっているのを思い出し
日を改めて行ってみた(シツコイ)。
長くなったのでこちらの詳細は省くとして
印象的には、成分分析までやってくれたこちらが
一番信頼できそうだった。
が、査定金額は
「○んぼや」よりもさらに1割ほど低いものだった…
なので買取はここでもなし 笑
義母が長年かけて集めたお宝
そう簡単に手放すわけにはいかない。
けど、私も娘たちも絶対に使わない大げさな宝石たち。
義母は70代半ばまでずっと仕事や
いろいろな社会活動をしていた人なので
それらをつける機会がたくさんあり
また、仕事の報酬をそれらに注ぎ込んだのだろう。
宝石だけでなく、書画骨董、不動産にも。
不動産は投資になったが
宝石と書画骨董はあまり投資効率は良くなかったようで。
というわけで
義母のお宝は夫に相談したら
「Mの好きなようにして」とのことなので
メルカリに出して大切に?売らせて頂くことに