きのうは夕方、夫と一緒に赴任先から自宅へ移動。


飛行機はもちろん予約済みで、変更するのもまた
後々夫の反応が面倒だったので
空港までもラウンジ内でも
とにかくずっと夫と一緒。


その間会話はほぼゼロ


夫はいつも私に歩調を合わせることはなく
私が小走りについていくのが常だけど
きのうは私にその気力はなく
空港内でもほとんど10mくらい後ろを歩いていた。



機内でも隣に座りながら
私は着席と同時に着陸までずっと目を閉じていた。


眠ったわけじゃないけど
目を閉じているのがとりあえず気持ちが楽…


家を出るまで朝からずっと引越しの準備のため
捨てるものを捨て
粗大ゴミの手配などで
体力的にも疲れていて
目を閉じているのに
なぜか眠ることはなかった。



自宅に着いたのは夜、7時過ぎ


自宅にはもちろん食料品はない。


私が コンビニで何か買ってくるね
と言っても 夫は いらない と言う。


一つだけあるカップのお蕎麦を食べるからと。


夫のためにお湯を沸かし
温めた丼にカップのお蕎麦を移し
お箸を揃える🥢


夫はカップ麺やインスタント食品を食べる時も
必ず温めた器に移してから食べる。


私は冷凍枝豆をチンして
食卓に置く。


今回の赴任先はけっこう長かったので
冷凍庫すらほとんどカラだった…


私の食べるものだけを買いにコンビニに行く気には
なれなかった。


私の前にあるのは冷凍枝豆のみ…



えーい‼️



それならとっておきの秘蔵のワイン
開けちゃえ‼️



こちらは高いのかどうかはわからないけど
とにかくこの年は
ナツが生まれた年で私には思い入れのある年


マーカス・モリトールに特に思い入れはないけど
私はこのワインはナツにいいことがあった時に
開けたいと思っていた。


そして先日、ナツの子どもの頃からの夢が叶い
「今だ!」と思ったけど
肝心のナツは海外にいる。


飲む機会を失くしていたワイン。


テーブルの上の冷凍枝豆を見て

「えーい❗️飲んじゃえ」

と開けました。


夫はアルコールは飲まないので
私ひとりで。
(病気で飲まないわけではなく、単に味が嫌いという理由なので遠慮は要らないし、夫も気にしない)



ナツを産んだ年に作られたワイン…


黄金色でした。











そしてこれが本当のあるべきお味なのかは
もはや私にはわからないけど
ワインというよりはややブランデーに近いような…


以前ワイナリーで見つけた酒精強化ワイン(フォーティファイド・ワイン(Fortified Wine)「Fortify = 強化」という言葉通り、ワインを醸造する工程の途中でアルコールを添加し、ワイン全体のアルコール分を高めたものです。簡単に言えば、アルコール度数を高めたワイン)みたいなお味

それでもコルクにカビなどもなく
コルクも崩れずにきれいに抜けて(若干先端は崩れたけど)



最近ビールなどではまったく酔わず
もはやビールは炭酸水と同じ括りになっている私にはとても期待以上のお味。



うちにはワインセラーも地下室もないけど
頂いてから○十年、元自宅の床下収納に保管していたので、結果それがよかったのかもしれない。


枝豆を肴に3杯も飲んでしまったけど
ボトルを見れば見るほど
こんな時に開けてよかったのかな…
と、チラッと後悔も…



でもきのうは
飛行機でずっと目を閉じている間
ワインを飲みたい気分だったから


「もったいない」とか
「高そう」とか言って
飲まずに置いてあるワインがたくさんある。


もうそんなこと言わずに
どんどん飲んでしまおう と考えていた。



そうそう



やりたいこと
どんどんやらないとね…



命は永遠じゃないから


















うちのはこれ
結婚した時、すでに夫の家にあったもの。
これはほぼ99%失敗しないから✨