だいぶ前の写真です
早くまた旅行に行きたいなぁ…
で、うちに来た留学生は男子2名女子3名
それぞれ3〜4ヶ月ずつ生活を共にし
留学生は1年間日本で過ごすので
違う家庭を経験するために
3〜4家庭にホームステイします。
(もちろん一度に1人ずつ
1年間に1人か2人を預かってました)
ようやく慣れた頃に移動するので
留学生も大変です😅
うちに来た子達は北米からと
オセアニアからでしたので
それほどカルチャーショックはなかったのでは?
と思います。お互いに。
とは言え
同じ日本人でさえ
やはりそれぞれの家庭で習慣は違いますから
一つ一つ些細なことを気にし始めたら
まったくやってられませんので
そこは広い心で
お互いの違いを受け入れ、異文化交流を楽しむ
というのが交換留学の意義なのだと思います。
「お弁当のご飯が三角コーナーに捨てられた」事件の子は、我が家で最初に受け入れた子でした。
18歳の女の子でしたが
内面も外見もとても大人でした。
時折私よりもずっと大人だ
と焦ってしまうことも…
我が家が4軒目のステイ先で
日本にも、ホームステイにも慣れた頃にやって来て
学業も優秀で生活態度もなんの問題もなく
手のかからない優等生。
うちの子どもたちともとても仲良く
時々英語を教えてくれたりして
本当に「できた」留学生でした。
なのにあの
「お弁当のご飯を三角コーナーに捨てられた事件」
を起こしたのです 笑
三角コーナーを見つめてただ呆然とする私は
「ワタシ、フリカケ、ダイッキライ‼️」
と言われた時にはもう
子どもの頃、こわ〜い先生に叱られるイメージしか
浮かばず、返す言葉もなくただ
「あ、そう… わかった…」
というのが精一杯なほど
彼女は貫禄さえありました
でもそれ以外は困った思い出もなく
本当に素晴らしい子で
私たちも楽しい経験をさせてもらい、
帰国後も2度ほど日本を再訪した際には
我が家に泊まりに来たり
最近はクリスマスカードくらいですが
交流が続いています。
彼女は大学卒業後
イギリスの大学院に行って国際弁護士となり
今は母国で家庭を持ちながら
活躍しているようです。
思い出せばキリがないほど
留学生の受け入れはいろいろありました。
前記事のユダヤ教の子は
他にもいろいろなことでヤキモキさせられ
コーシャフードだけの理由じゃなく
私は痩せるほどでした。
これはもう
ほんとに書いたらキリがない💦
警察沙汰一歩手前までのこともあり
部屋は汚いし
自己主張の塊のような子で
いろんな意味でキョーレツでしたが、
彼女は帰国してから
なんと現役で(アメリカでもそう言うのか知りませんが)ハーバードに入りました
デキル子は
主張も強いんですね
タイトルの割にお弁当にまつわってない話でしたが
最後に息子のお弁当のことをちょっとだけ。
いいのか悪いのか息子のお弁当に関しては
まったくキョーレツな思い出がなく笑
幼い頃から本当に手のかからない子で
逆に私をいつも助けてくれていたので
今でも申し訳ない気持ちにすらなるのですが
そのお詫びの気持ちも込めて
大学生最終学年の約1年間
心を込めてお弁当をつくりました。
それまでは学食などで友人と食べていたのですが
最終学年は普通の大学と違い
毎日文字通り朝早くから夜遅くまで
研究室に篭って勉強する大学だったので
息子はお昼と夜を外で食べることになり、
さすがに朝2食分のお弁当作りは
できなかったのですが最後の1ヶ月くらいは
毎日の夕食もお弁当箱に詰めて
研究室に届けていました 笑
(家から車で10分ほどの大学だったので)
少しでも外食の栄養の偏りを防げたら
との思いからでしたが
その1年は夫も単身赴任
娘2人も大学で家を出ていて
息子と2人暮らしだったのでできたことです。
過保護ですかね❓😅
そして卒業間近の最後のお弁当
私は今までいつも頼ってばかりで
充分な愛情を注いであげられなかった息子に
お詫びと感謝の気持ちを込めて
なんと
張り切って
3段のお弁当を作ってしまいました 笑笑
写真を撮ったのですが
どうしても見つかりませんでした
さすがに食べ盛りの息子も
申し訳なさそうに
「ちょっと残しちゃった😅
でもいつもお弁当おいしかったよ。
ありがとう😊」
と言ってくれました🌈🌈