今回のスキーは
季節外れの暖かさでコンディションは最悪
本来なら2月のベストシーズンに
この暖かさ
ほんとに地球🌏はどうしちゃったのか
スキーは1日目だけであとはコンドミニアムの
温泉やジム(予約制プライベート)で過ごしたり
部屋でまったりするしかなかった。
部屋の窓の向こうはすぐゲレンデ
ゲレンデを眺めながらApple TVやNetflixを見たり…
すると夫が友人から面白い動画を送ってきたと言って
LINEの画面を見せてくれた。
2人で夫のスマホを見ながら
他愛もない動画で笑ったあと
夫が他の友人から来たオモシロ動画を探そうとして
LINEトークの一覧をスクロールしていた時、
偶然「マイク」が目に入った。
私は素知らぬ顔で
「マイク❓
あら、マイクなんてお友達いたの❓
知らなかった〜
どんなお友達なの❓
アメリカ人❓」
夫、急にスマホ画面を見直し
「あ、これ…
○○(職種)の人 ・・・・」
「へ〜〜〜 マイク… 

ナニジンなの❓」
と言いながら私は夫の目の前で
マイクのトーク画面をポンッとタップして開く

「あら、マイク、日本語お上手なのね〜
ってか、完璧✨✨ すごくデキル人なのね〜」
夫「あ… 日本人だから…
」

私「え⁉️ 日本人なの⁉️
なのになぜマイクなのぉ〜❓
」

(カワイク、小悪魔風に笑)
夫「なぜだろうね… 





理由は知らないな…」
私「え〜❓ 普通 日本人がLINEの名前をマイクにしてたら絶対そこ突っ込むよねぇ❓
○○の人なら打ち合わせも含めて何度も連絡取るし
出張の時は宿泊も伴うし
もちろん食事もするでしょう❓
どうして聞かないのぉ❓」👈あくまでカワイク😈
夫「いや… あんまり考えたことなかった…
」

その間も夫はスマホをしっかり握りしめ離さない

私はさらにその手を掴んで離さない

私はトーク画面を過去にスクロールして
年末の大掃除を夫に愚痴るくだりを読み上げ
「あら〜、マイク大掃除までやっちゃってる〜
奥様いないのかしら〜❓
え❓あら、マイク、愚痴ってるの❓かわいい💕
女の子みたい

あ〜 ごめーん
マイクってもしかして女性❓

マイクだから、てっきり男の人かと思った〜
女性なのにマイク❓
どうして〜❓❓
あ〜 や〜 し〜 い〜 ‼️」
夫「・・・・そう・・だよ?… 女性…
そう言えば なぜマイクなんだろうね…
」

もう夫はただただ必死に無表情を貫き
スマホを握る手もますますガッシリ力が入り
私も負けずにその手をガッシリ掴む笑笑
「ど、どうしてなんて僕は知らないよ。。
目立ちたいのかな..」
(目立つってわかってるんじゃん)
さらにスクロールしようとしたら
さすがに夫、渾身の力で私の手を払い除け
スマホを死守しました







私「え〜 マイクのLINEもっと見た〜い♫
どんな人なのぉ❓
いつもお仕事一緒にしてるのぉ❓
どこ出身❓」
(夫の仕事柄出身大学はけっこう情報として重要。交友関係の繋がりがわかるから)
夫「ん〜・・・ 知らないな〜 」
一緒に仕事してるのに知らないわけない。
私は出身大学自体に興味はないけど
できる限り私に情報を与えないようにしている…
と、そこで予約していたジムの時間になり
「あ、ジムの時間だよ

」



夫は窮地から救われたのでした

まぁね、、、
夫のこの性格
もう今さら変わるわけないし
もし私がランチの件を問い正しても
きっと夫は
「仕事の打ち合わせだよ💢
僕が一生懸命仕事してるのにMは何を考えてるの❓
外で働く大変さなんてわからないくせに」
って言うに決まってる。
私は一応代表取締役だけど
仕事はほとんど経理の事務的なことのみで
ストレスも夫からのプレッシャー以外は
ほとんどないから。(夫は一応役員)
なので今回はランチの件は見逃してあげた。
まだ未遂だしね。
このやり取りで夫はマイクとのランチをどうするか。
私が見たLINEの夫の最後の送信は
「では、ランチは緊急事態宣言解除後ということで」
それに対しマイクは
「今は様子を見るしかないですね。
○○さんも充分お身体にお気をつけ下さいね。」
もし夫がマイクと食事以上のことに及んだら
いや、もしそうなったら今度こそ
家族の信頼なんて二度と復活しないし
私の信頼も何も言うまでもないけど
それでも私は
絶対に
離婚は
してあげないよ
