プチ家出、もちろん早々に終了し、お昼過ぎに自宅に戻った。


なぜならきのうは夫とゴルフの打ちっぱなしに行く予定だったから。


打ちっぱなしは屋外だし
更衣室もないし、密にはならないので。
(ついでに言うとログハウス滞在中の外出も、絶対密にならない人知れぬ山や川や個人的なカヌーやシーカヤックでコロナ対策は万全でした👍ほぼ屋外だし)


もちろん私はとてもゴルフなんて気分じゃないので
遠慮したが、車なしで打ちっぱなしに行かせるのはかわいそうだったので、お昼過ぎに帰宅。


夫はあれこれ話しかけてきてウザいったらない。


顔を合わせたくないからプチ家出したのに
そこは全然わかってくれず
なんなら一度肩に手を置いてきたので
完全無視した。


そこら辺が残念すぎるところ。





キツリフネ(黄釣船)渓流釣りした川で



さて、夫と2人でのカウンセリングが始まり
カウンセラーに旅行の自慢話を封印されて
夫も真面目な顔をせざるを得ず
質問にも真面目に答えていた。


本日のテーマ

「夫と子どもたちの関係修復のために今なすべきこと」


カウンセラーと私に
それを質問されると夫は

「もう説明も謝罪もし尽くした。
これ以上何をしたらいいのかわからない。
時間をかけて理解してくれるのを待つしかない。」

と繰り返すのみ。


私が
「子どもたちは充分な謝罪を受けたとは思ってない。だからこそ今でも時間が解決することは絶対にないって言ってる。」
と言うと
夫は
「何度も何度も謝った。
これ以上いつまで謝り続けろって言うんだ。」
と同じことを繰り返す。


私「子どもたちに非難されたからってLINEを削除したり、問いかけに答えないのは、子どもたちをシャットアウトしてることになるよね。
子どもたちは父親に裏切られたどうしようもない気持ちを受け止めてもらえなくて苦しんでるのに
それに背を向けるなんて…

Sさんは何のために生きてきたの❓
仕事や経済的に成功するため❓

子どもたちと絶縁して、子どもたちを苦しめても
仕事で成功すれば満足なの❓」



さすがにそれには答えられずしばしの沈黙があったが、カウンセラーが私に質問してきた。


「Mさんはご主人にどうしてほしいと思いますか❓」


私「子どもたちに誠心誠意対応してほしい。理解してもらえなくても少なくとも自分からシャットアウトしてほしくない。子どもたちを切り捨てないでほしい。」


夫「切り捨ててなんかいないよ❗️
ただ今は何を言っても冷静に理解してもらえないから…」


私「じゃ、何もしないのね❓」


夫「今はね。時間が必要だから…」





いつまでたっても堂々巡り…



予定の時間をだいぶオーバーした頃
カウンセラーが言った。


「Mさんはまだご主人を許せてないんですよね。」

私「はい、許せてません。
一緒に生きていくと決めたからには
忘れて前を向かなきゃいけないということは
頭ではわかっているんですけど…」


「おそらくその気持ちがお子さんたちに伝わっているんじゃないでしょうか。
お母さんがお父さんを許していないのに
子どもである自分が父親を許すわけにはいかないと、
あるいはお母さんがまだこんなに苦しんでいるのに
原因を作ったお父さんを自分が許したら
お母さんがかわいそうすぎると
そんな気持ちがあるんじゃないでしょうか。

私は、お子さんたちがお父さんを許せるのは
Mさんがご主人を許せた時だと思います。

Mさんがご主人を許せないうちは
お子さんたちもお父さんを許せない。

まずはMさんがご主人を許すことだと思います。
そうしないといつまでたっても
Mさんご自身が苦しみ続けることになりますよね。

なのでしばらくカウンセリングは
Mさんがご主人を許して
Mさんの心が怒りや悲しみから解放されるように
お話をしていきたいと思います。

お子さんのことはそれからですね。」




なんだ…


結局問題は私にあると❓


改善すべきは夫ではなく 私らしい…



夫のホッとしたような
勝ち誇ったような顔…


カウンセリングを終えて家に戻る道は


頭が真っ白で、歩くのも辛かった…



夫を許す…   ❓



そんなことができれば苦労はしない…