長男アキトに「この際だから」と
普段は言えないこともどさくさに紛れて



その反応がこちら↓


アキト「え、優しくなかったっけ???」

私「ま、優しかったと思ってくれてるなら思っててニコニコ


アキト「普通に優しかったと思ってた笑」


私「理想はもっと優しいお母さんだった笑」

アキト「いやー、充分じゃないの??」

私「そう❓ ならよかったよウインクグッド!

アキト「逆にどんなところが優しくなかったと思うの❓ 全然思い当たらないんだけど」


私「そう思ってくれてるなら嬉しいからそのままにしておきたいけど…

子どものころからいつも、ハル・ナツが歳が近くて、どうしてもそちらにばかり手を取られて
病院通いも多かったし、ほんといつもアキトには我慢させてるな…と思ってた。

アキトはほとんど病院には縁がなかったし、ひとりで何でもできてたから つい下ふたりにかまけて
アキトは逆に戦力として頼ってた。子どもの頃から。

パパとママの実家も遠くて
近くに誰も頼れる人がいなかったからね。

なんか小さい頃からなぜかアキトを「子ども」という目線で見れなくていつも対等にしか思えなくて、
つい言い方も子どもに話すようにじゃなくて
優しくなかったな…と思う。

ほんと今さらだけどね…

たまに寝てる時に小さな手を見て
「あ… まだこんなに小さかったんだ…」ってハッとしたりして…

なのにアキトはママにいつも優しくて
昔も今もいつもママを助けてくれて
ママはいつも頼ってばかりだった…

アキトが大学生の時
ママ、めまいと嘔吐が酷くてトイレにも行けなくて
その時ちょうどパパも海外出張でいなくて
排泄物の処理を誰に頼もうか悩んだけど
結局アキトが普通にしてくれたよね。

ほんといつも頼ってばかりだった…」


アキト「え❓そうなの❓ 全然知らなかった‼️
でもそれが逆によかったんじゃない❓」

私「知らなかったのか〜❗️
なら言わなきゃよかった笑
そうだね、だから逆にしっかりした子になった爆笑


アキト「いや、言ってくれていいよ笑
ま、結果的に今は僕もちゃんと結婚して幸せな生活を送ってるから、ベストな育て方だったと思うよ。
僕もRちゃんも、○○家(我が家)の子育てを
目標にしてるよ。

あれより優しくても逆によくなかったと思うよ。
高校受験の時も大学受験の時も、
不安でつい志望校を安全策でランク落とそうとした時、Mさんが『ダメ❗️』って言ってくれて
それがなかったら今頃きっとヤバかったわ〜」

私「そっか爆笑






私はいつもアキトに申し訳なかったと思っている。


頼ってばかりだっただけでなく
今思えば
夫に言えないことをグチったり
夫には従順でいなければという反動が
アキトに向いてしまうことさえあった…


アキトには何の遠慮もなく
接してしまっていた…


もっとゆったりとした気持ちで
子どものころからアキトと母子としての時間を
楽しめばよかった。


当時は余裕がなくてできなかったから
ほんとに今さらだけど…




私の人生 後悔ばかりだけど



せめてこれからは


今 この時にできることを


精一杯



楽しまなければ